■調理家電の取扱いに注意しましょう!
近年、新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えたことに伴い、調理家電を使用する機会が増え、誤った使用方法による火災が発生しています。ある調査によると、2019年のコロナウイルスが流行する前と2022年を比べると、調理家電から出火した火災が約19%も増加しています。
調理家電を使用する際は下記の注意点を使用毎に必ず確認し、火災を未然に防ぎましょう!
▽注意するポイント~電子レンジ~
(1)オート機能禁止品の確認
冷凍食品の中にはオートでの温めが禁止されている商品があります。オートで温めをしてしまうと、冷たい部分を感知して必要以上に温めてしまい、火災が起きてしまうというケースが発生しているので注意が必要です。
(2)電子レンジ内のこまめな清掃
レンジ内に食品かす等の汚れが付着していると電磁波が集中してしまい火災の危険性が高くなるので、定期的に清掃をしましょう。
(3)アルミ製の包装を使用しない
アルミホイルごと食品を加熱してしまい火災になった事案が多く発生しています。加熱中に火花が発生しやすく大変危険なため使用を控えましょう。
▽注意するポイント~オーブントースター~
(1)食品の厚さを確認!
薄切りパンなどの厚さがない食品は焼けるのが早いため、長時間焼いてしまうと煙が出て発火する可能性があります。薄い食品を焼く際はこまめな確認を心がけましょう。
(2)油が出る食材の焼き方に気を付ける
焼いている物から油が滴下するような食品は、ヒーター部分に触れてしまうと危険です。アルミホイルを下に敷くなどの対策をして使用しましょう。
問合せ:
火事と救急は119番(消防署連絡先)
・浪江消防署【電話】0240-34-4111
・葛尾出張所【電話】0240-29-2119
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