■夢と希望のある「学び」へ
今年は、秋が駆け足で過ぎてゆくようです。猛暑が続き、秋の味覚である各種キノコや栗、農作物にも影響が及んでいるようですが、少し気温も下がってきたかと思えば、朝晩は肌寒い日が続き、「もう冬の到来か」と思わせる今日この頃です。また、新型コロナウイルスへの対応が緩んだ結果でしょうか、インフルエンザの流行が懸念されています。
感染症予防には、やはり「手洗い、うがい」が一番です。再度、意識を高め感染症予防対策を心がけてほしいと思います。
■ふたばスポーツフェスティバル2023 9月30日
4年ぶりとなるスポーツフェスティバル。これまでは、台風、コロナ禍、直前の雨などで中止となって残念な気持ちでおりましたが、今年は、心配された雨も全競技終了までもってくれ、時折晴れ間がのぞくなど、会場内は元気いっぱいの歓声が響き、楽しい時間を過ごすことができました。さらには、双葉町内で実施できたのは震災後初めてで、ふるさとの風を感じながら参加いただいた町民の皆さまには満足いただけたと思います。本当にありがとうございました。
来年度も、町民の皆さまに楽しんでもらえる競技を企画してまいりたいと思います。ぜひ、多くの皆さまの参加をお待ちしております。
■婦人会から雑巾の寄贈 10月5日
婦人会の皆さまが直接学校に赴き、雑巾273枚の寄贈を受けました。会員の皆さまの温かい気持ちを、児童・生徒にも伝えながら感謝の気持ちと愛校心の醸成に役立てていきたいと思います。誠にありがとうございました。
■興福寺 貫首 森谷英俊猊下 中野八幡神社・合祭殿 巡拝 10月11日
奈良県六大寺(南都隣山会)の1つ、興福寺の貫首 森谷英俊猊下が中野八幡神社を巡拝されました。以前お伝えしましたように、今年5月11日に、「東日本大震災義援金」として、双葉地区教育長会(8町村)へ多額の浄財をご寄付いただきました。11日は月命日であり、令和5年は13回忌に当たります。伊澤町長と一緒にお迎えして、改めて感謝の気持ちをお伝えしました。
■栴檀祭 10月21日
町立幼稚園・小中学校の園児・児童・生徒 総勢41人による栴檀祭が開催され、日頃の学習の成果を発表しました。今年も、児童・生徒による勇壮な「せんだん太鼓」の発表がありました。これも、標葉せんだん太鼓保存会代表の今泉様と野村様のご指導の賜物と感謝申し上げます。
栴檀祭の詳細は、次号にて掲載したいと思います。
双葉町教育委員会教育長 舘下 明夫
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