■ヒートショックにご用心!
本格的に寒くなる12月から3月にかけてヒートショックによる入浴中の事故が多発します。
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動や急激な温度変化によって、血管が急激に収縮し、血圧が上昇することで意識消失や脳卒中、心筋梗塞を引き起こすことをいいます。入浴中や高齢者に多いのが特徴です。
自分は大丈夫と過信することなく次のポイントに気をつけて、事故を未然に防ぎましょう。
(1)入浴前には脱衣所や浴室を暖める。
(2)入浴前後は水分補給をする。
(3)湯の温度は41度以下、湯につかる時間は10分までにする。
(4)湯船から出るときは、ゆっくりと立ち上がる。
(5)食後すぐ、飲酒後、服薬後の入浴を避ける。
(6)家族がいる場合は、入浴前に一声かける。
■消火器の処分方法について
消火器の処分方法は2通りあります。
(1)消火器リサイクルセンターで指定されている「特定窓口」、「指定引取場所」で回収を行っています。詳しくはQRコード(本紙掲載)を確認してください。
また、処分には消火器リサイクルシール代及び運送・保管費用が必要になります。
(2)ホームセンターでは、新しい消火器を購入すると、古い消火器を無料で引き取ってくれるサービスを行っている場合がありますので、お店の方に確認してください。
※消火器の耐用年数が過ぎているもの、さびや腐食、大きな傷がある場合は、処分の目安となります。
■2023年度全国統一防火標語【火を消して 不安を消して つなぐ未来】
問合せ:
火事と救急は119番(消防署連絡先)
・浪江消防署【電話】0240-34-4111
・葛尾出張所【電話】0240-29-2119
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