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自治体の皆さまへ

~教育長メッセージ~

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福島県双葉町

●夢と希望のある「学び」へ
新緑も深まりをみせ、さらには初夏を思わせる気候となってまいりました。
5月8日から、新型コロナウィルス感染症が2類から5類へと移行されたことに伴い、3年3カ月続いた感染症防止対策の取り組みもひと段落しました。ただし、まだウイルスが消えてなくなったわけではありませんので、今までの取り組みに倣って、必要な事は継続させながら安心できる学校生活が送れるようにしてまいります。家庭における生活でも感染リスク低減化のため基本的な感染症予防対策を引き続き励行いただきたいと思います。

■加須市「騎西藤まつり」開催
5月3日、久しぶりに玉敷公園にお邪魔しました。今年は、温暖化の影響でしょうか、桜や春を告げる花々が例年より早く開花し、有名な藤の花も見頃は過ぎておりましたが、双葉町民の皆さまにお会い出来て本当に良かったです。相馬流山踊り保存会の皆さまとふたば音頭に参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。町民の方々に「久しぶりだったね」と声をかけられうれしく思いました。

■東日本大震災義援金贈呈式(奈良県 南都隣山会様より)
昨年の夏ごろ、薬師寺執事長の大谷徹奘様より、福島県双葉地区の学校教育の現状や復興の様子、原子力発電所の現状について照会があり、8町村の教育長で協議して報告させていただきました。そして、今年の3月末に義援金贈呈の決定を受け、このたび、双葉地区教育長会で贈呈式に臨んでまいりました。本紙9ページに詳細記事を掲載しましたのでご覧ください。

■文部科学省及び復興庁への教育復興に向けた要望活動
5月15日、双葉地区8町村教育長会と福島県教育委員会と合同による要望活動を行いました。県からは大沼博文教育長と堀家健一教育総務課長が出席されました。東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故より13年目となった現在の双葉地区の教育行政と学校教育の現状を報告し、さらなる教育復興に向けた取り組みに対する支援をお願いするとともに、第2期復興創生期間以降も継続した支援が必要なことを要望してまいりました。

双葉町教育委員会教育長 舘下 明夫

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