町立幼稚園・小学校 合同運動会

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5月20日、いわき市にある双葉町立学校仮設校舎体育館で、双葉南・北小学校・ふたば幼稚園合同運動会が開催されました。
小学6年生が先頭で旗手を務め、紅白に分かれて園児4人、児童24人が入場し、小学1・2年生4人の開式のことばにより開会式が始まりました。井戸川浩小学校長が「最後まであきらめず、全員でがんばりましょう」とあいさつし、来賓の伊澤史朗町長と伊藤哲雄町議会議長がお祝いの言葉を述べました。優勝杯返還、スローガンの発表があり、誓いの言葉を6年生の横田莉空さんが宣誓し、全員で運動会の歌を歌いました。
前半は幼稚園、下学年(1-3年生)、上学年(4-6年生)に分かれて行うチャンス走と親子競技がありました。上学年のチャンス走では、コースに総合学習の時間に学んだ双葉町のダルマ市、ばら園、海水浴場、駅舎を取り入れて、双葉町の良さをアピールしました。コロナ禍により4年ぶりに行われた親子競技では保護者の皆さんの笑顔に、会場が温かい雰囲気に包まれました。
休憩をはさみ、後半は小学校の団体競技、下学年による玉入れと上学年による綱引きがあり、ダンスでは、本番のために練習を重ねてきた成果が発表されました。最終種目の全員が参加する折り返しじゃんけんリレーでは、リードする紅組に、後半白組が追いつく勢いを見せました。
閉会式では、井戸川校長から勝利した紅組に優勝杯が授与されたほか、全員に参加賞が贈られ、6年生の柳瀬妃那さんが代表して受け取りました。堀内弘志幼稚園長から「皆さんの一生懸命な姿が見られて良かったです」と講評をいただき、双葉南小・双葉北小の校歌を斉唱した後、舘下明夫教育長の音頭で万歳三唱を行いました。