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長崎大学・放射線健康相談窓口便り

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福島県双葉町

長崎大学では、2022年10月1日から、双葉町役場健康福祉課内にスタッフ2名が駐在し、放射線被ばくと健康についての相談窓口を担当しています。定期的に放射線と健康に関する情報を発信しています。

■ホールボディカウンタによる内部被ばく測定
ホールボディカウンタは、体の中にある放射性物質から出される放射線(ガンマ線)を検出することによって、測定日時点の体内の放射性物質の量を測定することができます。2011年の原発事故によって主に放出された放射性物質は、放射性ヨウ素と放射性セシウムですが、放射性ヨウ素は半減期が短いため、現在検出されることはありません。放射性セシウムには、セシウム134とセシウム137がありますが、半減期約2年のセシウム134だけでなく、半減期約30年のセシウム137も検出される頻度は極めて低いです。ホールボディカウンタによる検査では放射線を被ばくすることはありませんし、検査で痛みを伴うことも全くありません。双葉町では、一部の総合健診会場にて、ホールボディカウンタによる任意の内部被ばく検査を実施しています。

放射線と健康に関する疑問や質問がありましたら、長崎大学・双葉町復興推進拠点のスタッフに、お気軽にお問い合わせください。

問合せ:健康福祉課 健康づくり係
【電話】0240-33-0131

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