双葉町盆踊り

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7月15日、未来双葉会(木幡昌也会長)の主催により「双葉町盆踊り」が開催されました。盆踊りは、震災後避難先各地で自治会を中心に行われてきましたが、震災以降13年ぶりに町内で開催され、帰還した町民や新たに町民になった方、復活した盆踊りを一目見ようとする方々など約300人が来場しました。
盆踊りを企画・実施した「未来双葉会」は、町民の絆の維持や祭りなどの伝統継承を目的とする若者を中心とした団体です。開会式で、木幡会長は「お盆の恒例行事だった盆踊りを双葉町内で再開することで、地域の結束やにぎわいを創出できるイベントとなることを期待しています」とあいさつし、お祝いの言葉を徳永修宏副町長が代読しました。
当日は、駅前広場に櫓(やぐら)を立て、浴衣や揃いの法被などに身を包んだ皆さんが輪になって踊りました。また、6地区の芸能保存会による櫓(やぐら)の共演も行われ、この日のために笛や太鼓、唄などを練習してきた未来双葉会の皆さんも、演奏に加わりました。