11月4日、いわきワシントンホテル椿山荘において、双葉中学校昭和53年度卒の還暦祝同級会を開催しました。平成23年震災の年1月に年男、年女の同級会を開催してから12年が経過しました。有志ではコロナ禍前まで20人前後で忘年会を実施していましたが、節目の還暦で大々的に実施しようと今回は幹事も増やし準備しました。震災後住所がわからずに苦労しましたが、36人の同級生に参加していただきました。
初めに記念撮影を実施し、幹事代表の挨拶、物故者への黙祷、クジ引きで決まった松本浩幸さん、岩本稔恵さんの乾杯で始まりました。島根県に住んでいて参加できない桑原達治さんから現状などの手紙が届き、幹事の本田喜則さんが代読しました。また、横山清人さんが双葉町の現状を撮影し、スライドと写真にして見せてくれました。母校である双葉北小、双葉南小、双葉中学校が映し出されると、各テーブルから昔を懐かしむ声が聞こえ一段とにぎやかになりました。宴会では前田洋子さんにフラダンスを披露していただき盛り上がりました。
最後の挨拶は遠路はるばる大分県から来た矢野知佐さんと、長野県から来た志賀光弘さんにお願いし、3時間の宴会があっという間に過ぎました。
成人式から今回で7回目の同級会ですが一番盛り上がったと思います。二次会はカラオケで歌って盛り上がり、参加した人のほとんどがまたやりたいと話していました。
みんなの胸に花を作ってブローチにしてくれた広内サト子さんの心遣いには本当に感謝しております。還暦の赤いものがあって良かったと思います。記念品は現在の双葉町にちなんだ還暦祝いの刺繍入りタオルにしました。
少人数ではありましたが大変に盛り上がった同級会でした。
幹事 吉田 正志
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