12月2日、広野町の福島県立ふたば未来学園において双葉郡ふるさと創造学サミットが行われ、双葉町立小学校の4・5・6年生児童と双葉中学校の生徒が参加しました。
ふるさと創造学サミットは、各校が地域を題材にした学習の成果を共有し交流する場で、今年は4年ぶりに双葉郡8町村の小中高校生が一堂に会して行われました。
小学校では、町内の企業を見学して学んだ町の現状をクイズ形式で発表し、中学校は、職場体験を通じて感じた双葉町の再興に関わる取り組みや想いを発表しました。発表後、参加者がグループに分かれ、意見交換(学びあいセッション)を行いました。
小学校のテーマは「20年後の双葉町に必要なもの」で、JR双葉駅を中心とした地図に必要なものを記入していく形式で、学校や図書館、デパートなどの意見が出ていました。
中学校は、「双葉町の学校に必要なもの」というテーマで、郡内の学校に通う生徒同士が、自分の学校の好きなところ、良いところを発表し、最後に全体で共有しました。
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