双葉町消防団検閲式

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10月26日、JR双葉駅東口駅前広場において、令和6年双葉町消防団検閲式が開催され、渡辺浩美団長をはじめとする約40人の消防団員が参加しました。
式は初めに殉職消防団員並びに東日本大震災犠牲者に対する黙とうが捧げられ石橋清則技術分団長の号令のもと伊澤史朗町長と来賓の方々による閲団が行われた後、駅前ロータリーを分列行進し駅前広場で通常点検が行われました。
伊澤町長は「町内居住者は約140名ですが、町の復興を加速させ、新たなまちづくりを進める上で、地域の防災力の向上は必要不可欠であり、消防団は地域社会に根付いたまとめ役として活躍していただきたい」と式辞を述べました。
団員に対する表彰披露に続いて、来賓の関根昌典県相双地方振興局長、橋本徹県議会議員、佐々木恵寿県議会議員、伊藤哲雄町議会議長、佐久間正和双葉警察署長、半澤和夫浪江消防署副署長が祝辞を述べられました。
最後に渡辺団長より、「昨年度から夜警を再開するなど消防団としての活動も徐々に増加しているが、地域の安全・安心を守るという責任感を強くし、有事の際に対処できるよう自己研鑚してほしい」と訓示があり、団員たちは士気を高めました。