10月25日、舘下教育長と双葉町学校設置検討委員会の大塚類委員長と委員4人は、木村直人教育政策アドバイザー(F-REI)とともに、町立学校再開に向けた先進校視察として、北海道安平町立早来(はやきた)学園・はやきた子ども園を訪れました。
安平町は平成30年の北海道胆振東部地震で被災し、被害を受けた中学校の再建に合わせて、令和5年に義務教育学校として早来(はやきた)学園を開校しました。学校づくりにはアンケートやワークショップで町内外の人の意見を取り入れ、9年間の一貫教育と地域の公民館・図書館機能を持つ地域と一体となった教育環境を実現したほか、教室等の空間にデザインを取り入れました。
早来(はやきた)学園に隣接するはやきた子ども園は、幼稚園・保育所・子育て支援の3つの機能を持つ施設で、広大な園庭と森で多様なあそびや活動を行っています。
安平町教育委員会永桶教育次長に現地を案内いただき、学校設立の軌跡について説明を受けた後、委員の皆さんと意見交換を行いました。
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