双葉町ダルマ市

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1月6日、7日の両日、新春恒例の双葉町ダルマ市が双葉町ダルマ市実行委員会の主催により開催されました。昨年に続いてJR双葉駅前で開催され、2日間でおよそ3,300人が来場しました。
6日は、駅前広場の特設ステージで開会式があり、岩本久人双葉町ダルマ市実行委員会委員長が、「ダルマ市が町の復興の原動力となるよう、皆さんと一緒に町の新たなスタートとしてこの駅前の賑やかさを取り戻していければと思っています」とあいさつしました。来賓の伊澤史朗町長は「今年のダルマ市は昨年を上回る出店や、楽しいイベントが盛りだくさんで町が賑わうとともに、町民の交流の機会になることと大いに期待しています」と述べました。
続いて、小学生12人が樽神輿を担いで掛け声とともに会場を練り歩き、大勢の人が参加して巨大ダルマ引きが行われました。特設ステージでは、スペシャルゲストのお笑い芸人U字工事によるステージや子どもたちに人気のそれいけ!アンパンマンショーが行われました。
夕方から、初發神社境内においてどんと祭が行われ、1年の無病息災、町内安全を祈願しました。
7日には、13年ぶりに初發神社で、神事と渋川、三字、新山地区それぞれの芸能保存会の皆さんによる奉納神楽大会が行われました。特設ステージでは、第33回双葉町芸能発表会でコーラスやせんだん太鼓など各団体が出演し、続いて前沢の女宝財踊・相馬流れ山踊りの披露がありました。
さらに、消防団によるダルマ神輿が行われ、威勢のよい掛け声をあげながら出店者の皆さんの商売繁盛、来場者の皆さんの家内安全、そして町の復興などを祈願し、会場内を練り歩きました。
天候に恵まれた今年のダルマ市は、会場内に42団体による露店やキッチンカーが並び、JA福島さくら女性部協議会双葉支部などによる双葉ダルマの販売や双葉町商工会や双葉町中野立地企業協議会による飲食・物販と警察・消防の特殊車両の展示・体験のブースなど大盛況の2日間となりました。

▽1月6日
・子供樽神輿
・巨大ダルマ引き
北が勝てば豊年万作、南が勝てば商売繁盛とされています。今年は2勝1敗で南に軍配が上がりました。
・どんと祭
正月飾りやダルマをお焚き上げし、無病息災や町内の安全を祈願しました。

▽1月7日
・奉納神楽大会

▽第33回　双葉町芸能発表会
・標葉せんだん太鼓保存会
・双葉町民謡同好会
・JAスマイル大正琴
・コーラスふたば
・前沢の女宝財踊　～前沢の女宝財踊保存会～
・相馬流れ山踊り　～双葉町相馬流れ山踊り保存会～

▽ダルマ神輿
▽車両の誘導や会場案内などに協力をいただきました。
▽たくさんの出店がありました

▽令和6年双葉町ダルマ市では、皆さまから協賛をいただきました。
どうもありがとうございました。
※詳しくは本紙をご覧ください。

双葉町ダルマ市実行委員会　委員長　岩本　久人