町民有志の団体である夢ふたば人の皆さんは、震災後、平成24年1月にいわき市でダルマ市を開催しました。そのストーリーをこれまで新聞やテレビ等で目にしてきました。昨年から双葉町内でダルマ市を開催できるようになり、いわき市では今年が最後とのことで、今年の「ふたばダルマ市inなこそ」の会場内では何度も「最後のダルマ市」と聞き、前向きなことであるとわかっていても、寂しく感じました。会場には地元のいわき市の方も多く来ていました。
3月11日には、町内で追悼関連の行事が行われます。町産業交流センターでは、1階エントランスで3月10、11日の2日間追悼の気持ちを込めた花絵(インフィオラータ)の展示があります。また、3月1日から31日まで、震災前の双葉町や、現在の復興が少しずつ進んでいる様子が分かる写真展も行います。懐かしい写真が展示されますので、ぜひ立ち寄っていただきたいと思います。
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