2月14日、山梨県北杜市において、「きぼうの桜(宇宙神代桜)」の苗木の贈呈式が行われました。
きぼうの桜事業は、北杜市が一般財団法人ワンアース(茨城県)の協力のもとに進める復興祈念事業で、桜の苗木を復興に取り組む自治体へ贈呈し、復興の後押しや震災の記憶と教訓を千年先の子孫へ伝える意味を持つものです。
贈呈された苗木は、復興のシンボルとして、駅西住宅に植樹します(現在はJR双葉駅前のロータリーに植樹しています)。
2008年に宇宙飛行士の若田光一さんが国際宇宙ステーションへ滞在した際に、宇宙を旅した山高神代桜(北杜市実相寺にある日本三大桜の一つ)の種が、奇跡的に発芽し育った稀少な「宇宙神代桜」の直系子孫にあたります。
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