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自治体の皆さまへ

ごあいさつ

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福島県双葉町

副町長 森 隆史(もりたかふみ)

双葉町の皆さま、本年4月1日付けで、副町長に選任されました、森隆史です。よろしくお願い申し上げます。
私は、平成15年4月に福島県職員に採用以来、いわき養護学校を皮切りに、いわき建設事務所、選挙管理委員会事務局、教育庁財務課、総務部財政課などに勤務し、学校事務や公共用地の取得業務を始め、各種選挙の執行、教育関係予算の編成、さらには、東日本大震災以降の県における復興関連予算の編成などの業務に携わってまいりました。
このような中、今回、双葉町の副町長という重職を拝命したわけですが、東日本大震災と原子力発電所事故から13年が経過した現在においても、町民の皆さまへの生活支援はもとより、町全域の避難指示解除に向けた新たな一歩となる「特定帰還居住区域復興再生計画」の改定、移住定住・企業立地の推進、医療・福祉・教育環境の充実など、取り組むべき課題が山積しており、改めて身の引き締まる思いであります。
一方で、本年3月には町内における学校再開に向けた取り組みの骨格となる「双葉町学校基本構想」を策定したほか、4月には双葉駅東地区に整備する公設商業施設に入店いただくイオン東北株式会社様との覚書締結、さらには、双葉駅西地区に整備を進めてきた災害公営住宅や再生賃貸住宅が6月に全戸供用開始を迎えるなど、新たな希望が生まれ、その光が着実に強まっております。
引き続き、双葉町復興まちづくり計画に掲げる「町民一人一人の復興」と「町の復興」を着実に進展させるため、職員が一丸となって諸課題の一つ一つにスピード感を持って取り組んでいくとともに、町民の皆さまに町の復興への理解を深めていただけるよう、わかりやすい情報発信に努めてまいりたいと考えております。
双葉町の復興のため、伊澤町長のもと、平岩副町長とともに、全力を尽くす決意でありますので、町民の皆さまの格段のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。

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