3月23日24日、Jヴィレッジにおいて、コロナ禍で令和元年以来開催できなかった三字行政区総会・交流会を開催しました。
5年ぶりの開催で期待しましたが、住民の高齢化に伴い前回より少ない20人の方に県内外より参加いただきました。
総会では、初めに震災等で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして黙とうを捧げました。
区長のあいさつの後、農業振興課長より三字行政区での営農再開についてお話をいただきました。
その後、渡辺浩美副区長が議長となり令和5年度の事業報告、会計報告及び監査報告と議事進行が進められ、会計及び会計監査の役員改選案も満場一致で承認され、総会は無事終了いたしました。
交流会には、伊澤史朗町長、平岩邦弘副町長に参加いただき、伊澤町長よりあいさつの中で三字行政区の復興拠点外の区域を「特定帰還居住区域」として除染・解体を進めることになった経緯や今後町に帰還して住宅を建てて住む人に町から補助金を出すことなどの話をいただきました。
平岩副町長の乾杯の音頭で始まり、円卓を囲み久しぶりの再会に話は弾み、にぎやかに懇談しました。
名残を惜しみつつ谷津田光治さんの中締めでいったん交流会を閉じて、二次会会場へと移動し、また盛り上がりました。
翌日は朝食後玄関前で別れのあいさつを交わして、それぞれ避難先への帰路につきました。
三字行政区長 伊澤和夫
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