■山火事用心!火の用心!
例年、山火事は全国各地で春に多く発生しています。原因として降水量が少なく、空気が乾燥し強風が吹くこの時期に火入れが行われたり、山菜採りやハイキング等で入山者の増加による火の不始末などにより山火事発生の危険性が高い時期となります。
▽山火事予防の注意点
1 枯草等のある場所では、たき火をしない。
2 強風時や乾燥時には、たき火、火入れをしない。
3 火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する。
4 火入れを行う際は、町村役場に連絡し、確認を必ず受ける。
5 煙草は指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに投げ捨てはしない。
6 火遊びはしない、させない。
▽令和6年全国山火事予防運動統一標語「忘れない 山の恵みと 火の始末」
■[防災豆知識]着衣着火の対処法を学ぼう!
着ている服に火が付くことを着衣着火と言い、衣服に火が着いた場合、手で叩いて消すことは困難です。
すぐに水をかぶって火を消してください。周囲に水がない場合は、走り回らないでその場に転がって、燃えているところを地面におしつけて消火してください。走ってしまうと火の勢いを大きくしてしまいます。
衣服の火が消えたら、すぐに消防へ119番通報してください。
問合せ:
火事と救急は119番(消防署連絡先)
・浪江消防署【電話】0240-34-4111
・葛尾出張所【電話】0240-29-2119
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