1月11日、双葉町役場において令和7年双葉町はたちを祝う会が挙行されました。今年は81人が満20歳を迎え、全国各地の避難先から12人が出席しました。
浦和フィルハーモニー管弦楽団によるオープニング演奏によって式典が始まり、伊澤史朗町長から「震災当時は、十分な準備もできないまま避難先の小学校で入学式を迎え、ご苦労とご努力で、逆境を乗り越えられてきたと思います。双葉町の復興・再生には課題が多く残っており、特に若い人材が必要です。町への関わりを持ち続けてまちづくりに参加していただき、自然豊かで歴史・文化の薫る『ふるさと双葉町』の再生に向けて大きな推進力となることを期待しています」とあいさつしました。
伊藤哲雄町議会議長、橋本徹県議会議員、佐々木恵寿県議会議員から祝辞をいただき、伊澤町長から、代表者の新妻和樹さんに記念品を贈呈しました。
続いて、ミニダルマの目入れが行われ、参加者を代表して4人がはたちの抱負として今後の目標などを発表しました。
式典終了後、復興シンボル軸へ移動してイベントも行われました。相双建設事務所が主催し、参加者がつづった双葉町復興への思いを手に、こ線橋の最頂部で記念撮影などが行われました。
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