文字サイズ
自治体の皆さまへ

双葉町ダルマ市

16/45

福島県双葉町

1月11日、12日の両日、新春恒例の双葉町ダルマ市が双葉町ダルマ市実行委員会の主催によりJR双葉駅前で開催され、2日間でおよそ3,400人が来場しました。
11日、JR双葉駅前広場の特設ステージで開会式があり、双葉町ダルマ市実行委員会委員長である伊澤史朗町長から「昨年のダルマ市では来場者が久しぶりの再会を楽しんだという声も聞いております。今年も皆さまに心ゆくまで楽しんでいただくとともに、双葉駅周辺で着実に進む復興の状況をご覧いただけると幸いです」とあいさつしました。
会場では23人の子供たちが樽神輿を担いで掛け声とともに会場を練り歩く子供樽神輿や、大勢の人が参加し、会場全体を使った巨大ダルマ引きが行われました。特設ステージでは、スペシャルゲストのお笑い芸人クールポコ。によるステージや子どもたちに人気のドラえもんショーが行われました。
夕方から初發神社境内においてどんと祭が行われ、1年の無病息災、町内安全を祈願しました。
12日には初發神社で、神事と新山・三字・渋川の芸能保存会の皆さんによる神楽の奉納が行われました。特設ステージでは、第34回双葉町芸能発表会で大正琴やせんだん太鼓など各団体が出演しました。続いて民俗芸能披露があり相馬流れ山踊り・前沢の女宝財踊の披露と友好町である京丹波町小畑万歳保存会の皆さんがダルマ市特別ステージを繰り広げました。
正午より消防団によるダルマ神輿が行われ、威勢のよい掛け声をあげ出店者の皆さんの商売繁盛を、来場者の皆さんの家内安全を、そして町の復興などを祈願し、会場内を練り歩きました。
会場にはJA福島さくら女性部双葉支部による双葉ダルマの販売や、双葉町商工会女性部による町内産ブロッコリーを使ったポタージュスープ、双葉町商工会によるふたば幸福焼きなど町内外の事業者や団体の飲食・物販の出店と警察・消防の特殊車両の展示・体験のブースなど多くの露店やキッチンカーが並びました。今年のダルマ市は、笑顔が絶えない大盛況の2日間となりました。

▽巨大ダルマ引き
北が勝てば豊年満作、南が勝てば商売繁盛とされています。今年は2勝1敗で北に軍配が上がりました。

▽どんと祭
正月飾りやダルマをお焚き上げし、無病息災や町内の安全を祈願しました。

▽民俗芸能披露
・小畑万歳
江戸時代から京丹波町内で毎年正月に各戸の玄関で行われていた万歳で、継承者が途絶え活動を休止していましたが、昨年再スタートしました。鼓の才蔵と三味線、太夫の3人が双葉町のダルマ市を祝いました。

▽たくさんの出店がありました

▽車両の誘導や会場案内などに協力をいただきました

▽令和7年双葉町ダルマ市では、以下の皆様から協賛をいただきました。ありがとうございます。
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:双葉町ダルマ市実行委員会

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU