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自治体の皆さまへ

教育長メッセージ

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福島県双葉町

■夢と希望のある「学び」へ
2025年(令和7年)がスタートして早一カ月が過ぎました。寒さも一段と厳しさを増し体調管理が大変ではないかと思います。さらに、この冬はインフルエンザが猛威をふるい福島県内においても警告レベルの罹患率ということですので、感染症予防対策を家庭内でもしっかり取り組んでほしいと思います。
さて、お正月のダルマ市も双葉町内において開催するのが3年目となり来場者も昨年より多くの町民の皆さまや近隣の住民の皆さまに足を運んでいただき、以前のような地域に根差した伝統行事となっていること大変うれしく思います。
さらには、第35回双葉町総合美術展及び震災後、合同開催として進めてまいりました双葉町民作品展も第9回となり、町立学校の幼児、小学生、中学生の作品はもとより婦人学級の皆さまの作品も展示することで、大変和やかで華やかな展覧会となりました。出展いただいたすべての皆さまに御礼と感謝を申し上げます。

■第35回双葉町総合美術展
1月10日、14時から町産業交流センターにて開会式が行われました。町芸術文化団体連絡協議会の主催により節目となる第35回の開催です。町内での開催は昨年に続き2回目となり、12日まで開催され多くの来場者がありました。書や写真、絵画、俳句、短歌、華道、山野草、創作部門として鎧の初出展がありました。さらには、友好町の京都府京丹波町民からの切り絵も招待作品として展示されました。生徒達の交流も含め、文化的交流も推進できていることを喜ばしく思います。加えて、震災後より同時開催してまいりました、双葉町民作品展も第9回となり、各婦人学級の皆さまや町立幼稚園、南小学校、北小学校、中学校の皆さんからの作品も多数出展いただき、ほのぼのとした中にも芸術の息吹を感じた作品展となりました。

■奉納神楽大会 及び 第34回双葉町芸能発表会
1月12日、初發神社境内において、新山、三字、渋川の3つの芸能保存会の皆さんによる奉納神楽の舞が披露されました。それぞれの地区の舞の違いや神楽歌の違いなど地域の安寧秩序を願う先人の思いに触れることができました。さらに駅前特設ステージにおいて、相馬流れ山踊り、前沢の女宝財踊が披露され、会場からは大きな拍手と歓声があがりました。

双葉町教育委員会教育長 舘下 明夫

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