古中だより「坂道」

5／18

めざす生徒像
(知)自ら学ぶ生徒
(徳)礼儀正しく思いやりのある生徒
(体)心身ともに健康な生徒

■県南中学校陸上競技大会
5月17日(水)は東西しらかわ地区と石川地区の合同開催である「第6回県南中学校陸上競技大会」が白河市総合運動公園(陸上競技場)で行われました。チーム古中からは総勢37名の生徒が参加し、学校の看板を背負い「自己ベスト」の更新を目指して競技に参加しました。
選手1人ひとりの頑張る姿に声援を送り、選手の背中を後押しする光景が見られ、微笑ましい限りでした。まさに「チーム古中」が一丸となって大会に臨む姿があり、このような姿を見ると、勝ち負けだけでは語れない部活動の良さがあります。部活動の目的は、人間育成(人づくり)にあるのだと改めて感じました。
そして、今回1番の成果は、37名もの生徒が自分から特設部に入部したことです。
リレー競技に参加することができないくらい、どの学校も選手不足に悩む中、本校の生徒は自分から希望して入部しました。特設部の結成から1ヵ月程度の短い準備期間でしたが、朝と放課後の練習に取り組んだ生徒のみなさん、お疲れ様でした。この経験は、これからの学校生活に生きるはずなので、これからもチャレンジ精神をもち、自分の可能性(選択肢)をどんどん広げてほしいと思います。また、今回入賞した選手も、惜しくも入賞を逃した生徒も大会に参加できたのは、家族の理解と協力、そして応援してくれた学校の仲間があってのものです。支えてくれた人や応援してくれた人への感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。

▽入賞おめでとう!
※詳細は、本紙P.7をご覧ください。

■第1回生徒会総会
5月22日(月)は、生徒会総会が行われました。生徒会本部をはじめ各専門委員会や部活動の代表から今年度の活動計画が提案され、各学級の代表生徒からたくさんの質疑とそれに対する応答が見られました。このような光景を目にすると、古中生1人ひとりが自分たちの学校をより良くしようと懸命に考えていることが感じられ嬉しく思います。
あいさつの中で「学校を良くしようと頑張るのは先生たちや保護者・地域の方々だけではない。そこで生活する自分たち自身で自分たちの学校をより良くしようと頑張ることが大切である。」などと話をしました。古中生136人にとって、とても過ごしやすくて毎日が楽しい学校になるよう、1人ひとりが自覚と責任をもって自分に与えられた役割を果たしてほしいと思います。それが、学校全体にとって良い結果に結びつくものと考えます。

■プール学習(水泳授業)
5月23日(火)から6月2日(金)、体育の授業では水泳が行われました。町の温水プールにバスで移動して行います。本校では1年生はクロール(自由形)で泳げることを目標に、2年生は平泳ぎ、3年生は背泳ぎと、3年計画で3泳法を習得できるよう指導しています。