1月7日(日)、町公民館で二十歳を祝う会が行われ、二十歳となった34名が大人としての一歩を踏み出しました。
会では、二十歳を迎えた参加者1人1人の名前が読み上げられ、代表して橋本滉生さん(上山上)、佐川颯輝さん(下松川)に二十歳の証書と記念品が贈られたあと、岡部町長から「強い自覚と誇りを胸に改めて人生の目標を見据え、夢の実現に向け挑戦を続けてください」との式辞がありました。
また、誓いのことばを大竹美穂さん(下山上)が述べ、二十歳を迎えた方からの記念品が根本英さん(鎌田)から岡部町長へ手渡されました。
記念行事は、二十歳を祝う会実行委員会が主催で行われました。二十歳を迎えた参加者1人1人が、ステージ上で近況報告と小・中学校の思い出を発表し、会場を盛り上げていました。
終了後、参加者は小学6年生当時のタイムカプセルを開封し、思い出の品の数々に当時の懐かしさを感じていました。
晴れ着に身を包み、二十歳を迎えた参加者は、久しぶりに会う友人や恩師と写真を撮ったり、話に花をさかせたりしながら楽しんでいました。二十歳を迎えた皆さまおめでとうございます。
■誓いのことば
本日は、二十歳を迎えた私たちの門出に、このような盛大な会を開催していただき、誠にありがとうございます。そして、町長様、町議会議長様並びにご来賓の方々から、お祝いの言葉、励ましの言葉をいただき、参加者を代表して心より厚く御礼申し上げます。
今日、私たちが笑顔で「二十歳を祝う会」を迎えることができたのは、恩師や地域の方々、そして今日まで支え励ましてくれた家族のおかげです。これからは、お世話になった方々に恩返しするつもりで、模範となるような社会人を目指していきたいと思います。
現在は、新型コロナウィルスも落ち着きを見せ、制限も緩和されました。徐々に出来ることも増え、以前と同じ生活に戻りつつあります。コロナ禍では、日常の当たり前が当たり前でないことに気づかされました。この経験を生かし、大人として日々の生活を大切にしていきたいと思います。
さて私は、現在、専門学校に通っており、4月からは社会人の仲間入りを果たします。就職活動を行ってきた上で、社会人の厳しさや大変さを目の当たりにしました。そんな時、両親のありがたさと偉大さを実感しました。私もいずれは、人から誇れるような大人になれるよう努めていきたいと思います。
本日、生まれ育った古殿町で「二十歳を祝う会」を迎えられたことの喜びと、故郷での出会いに感謝し、参加者代表の誓いのことばと致します。
最後になりますが、まだまだ未熟な私たちに今後、より一層のご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
本日は、ありがとうございました。
令和6年1月7日 参加者代表 大竹美穂
■令和6年 古殿町二十歳を祝う会に出席された人数
上松川区:4名
竹貫区:4名
田口区:2名
鎌田区:1名
仙石区:1名
論田区:2名
上山上区:4名
下山上区:4名
大久田区:2名
下松川区:10名
男:15名
女:19名
計:34名
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