■伊藤将和《花・永遠の愛》2019年 51.5×80.5cm パネル・鉛筆・木炭
伊藤将和(いとうまさかず1977~)は、西会津町出身の画家です。1995(平成7)年に福島県立会津高校を卒業後、東京藝術大学で油彩画を経て現代美術に取り組み、創作活動を行いながら、現在は上越教育大学で准教授として活躍しています。主に自然の素材を表現のテーマに作品を制作しており、「会津漆の芸術祭」(会津若松市)をはじめとした各地の芸術祭に出品しています。
本作は、花言葉をタイトルに使用し、その花を写実的に描く「花シリーズ」のうちの一つです。「永遠の愛」という意味を持つピンク色のサザンカの花をモノトーンで描いています。
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