9月末現在の一般会計収入率は39.3%、執行率は37.2%
年2回、財政状況を市民の皆さんにお知らせしています。今回は、令和5年度一般会計および特別会計予算の執行状況(令和5年9月末現在)についてお知らせします。
令和5年度一般会計予算の収入と支出の状況(繰越金を含む)は、9月末現在で予算総額311億6,607万円に対し、収入率が39.3%(収入済額122億6,349万円)、執行率が37.2%(支出済額115億7,889万円)となっています。
今後も行財政改革に積極的に取り組み、最少の経費で最大の効果を挙げるよう計画的、効率的な財政運営に努め、市の将来の都市像である「力強い産業人が輝く活力満ちる安心・快適なまち」の実現に向けた諸施策を推進していきます。
■令和5年度各会計の執行状況(9月末現在)
単位:万円
■財政状況公表に係る用語の意味
一般会計…主に福祉・教育・土木・衛生などの地方公共団体が基本的な施策を行うための会計です。施策を行うための収入には、市税・地方交付税・国庫支出金などが充てられます。
特別会計…特定の収入をもって特定の施策を行うために設けられている会計です。一般会計が市税などを収入としているのに対して、介護保険料や国民健康保険税、下水道使用料などを収入としています。会計は単一で経理をするのが理想的ですが、行政活動は広範で多岐にわたるため、特定の目的については、特別会計を設置することで施策や資金運用の状況を明確にしています。
繰越金…当該年度内に支出が終わらない見込みのあるものについて、例外的に翌年度に繰り越して使用することができるものです。
市債…建設事業などの財源を調達するために行う長期の借金です。市役所庁舎の建て替えや学校の耐震化、道路や上・下水道の整備などのため、政府資金や金融機関から借り入れています。施設は、何十年も使うもので、今、税金を納めている世代の人だけではなく、広い世代に分けて、少しずつ負担していくことが公平であると考えているため、長期にわたり返済します。
問合せ:財政課 財政班
【電話】24-5213
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