冬眠明けのクマに注意

19／28

春はクマが冬眠から目覚めて活動を始める時期です。山に入るときや、山間部において朝晩のうす暗い時間帯での農作業の際は特に注意してください。

■クマの被害に遭わないために
・クマが出没したことがある場所には近づかない
・クマ鈴、ラジオなどの大きな音が出るものを身につける
・天気が悪い日は、クマが活発に活動するので注意する
・子グマを見かけたら、静かに立ち去る
・クマのフンや足跡を見つけたら、引き返す
・やぶや林など周囲が見渡せない場所には不用意に立ち入らない
・生ごみや農作物などの残さは、クマを呼び寄せるので放置しない

■鳥獣被害を防ぐために
▽人里に呼び寄せない
クマやイノシシ、サルなどの鳥獣が、人里に出没する理由のほとんどがエサ(農作物・タケノコ・未収穫果樹など)を求めてのものです。
鳥獣被害や出没を防ぐためには、これらのエサを除去したり、食べられないような対策を行い、鳥獣が出没する理由をなくしていくことが最も大切です。
ひとりひとりが協力して、鳥獣が出没しにくい環境づくりを心掛けましょう。

▽電気柵設置マニュアルを作成しました
近年、市内では、電気柵を設置する方が増えており、大きな被害防止効果を発揮しています。
電気柵は、適切に設置し維持管理すれば大きな被害防止効果を発揮する一方で、不適切な設置や、設置後の維持管理を怠ると、被害防止効果を発揮できません。
市では、新たに「電気柵設置マニュアル」を作成しましたので、電気柵の設置・維持管理の際に、活用してください。

マニュアルは、窓口、または市ホームページで取得できます。

問合せ：
市民生活課　有害鳥獣対策室【電話】24-5261
または各総合支所住民課