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自治体の皆さまへ

2024年新年のごあいさつ

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福島県喜多方市

■夢と希望を持てる「ふるさと喜多方」・「わくわくする喜多方」の飛躍に向けて
喜多方市長 遠藤忠一

明けましておめでとうございます。健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
市民の皆さまには、日頃より市勢発展のため、ご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行となり、3年以上続いた新型コロナウイルスへの危機対応は転換点を迎え、三ノ倉高原ひまわりフェスタや夏祭りなど、各種イベント等において、コロナ禍前の通常規模で開催することができ、以前の地域の賑わいを取り戻しつつあることは大変喜ばしい限りであります。また、ひとづくり・交流拠点複合施設「アイデミきたかた」の屋内子ども遊び場「めごぷらざ」においては、開館以来14万人を超える方々にご来場いただくなど、子育て環境の充実と交流の活性化が図られました。また、本市最大の観光資源である喜多方ラーメンの更なる発展のため、7月17日を「喜多方ラーメンの日」に制定いたしました。これを契機として、官民一体となって一層のブランド振興を図ってまいります。
さて、一昨年8月の豪雨により崩落した濁川橋梁の復旧工事が完了し、喜多方・山都駅区間で不通となっていたJR磐越西線が、昨年4月に全線運転を再開したことは、地域経済回復に大きく寄与いたしました。今後も地域活力の回復への取り組みをはじめ、近年の異常気象に対して、防災・減災対策を進めてまいります。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や円安、さらには、昨年の猛暑は、商工業・農業経営や市民生活に大きな影響を及ぼしており、市といたしましては、生活応援商品券事業をはじめ、住民税非課税世帯臨時特別給付金、農業経営に対する緊急対策事業等を実施するなど、本市経済の回復に努めてまいりました。今後も国内外の動向に注視し、市民の皆さまの声や提言に真摯に耳を傾け、市政に反映させながら、安全・安心に暮らせる喜多方を築き上げるとともに、全ての市民が笑顔にあふれ、夢と希望を持てる「わくわくする喜多方」の飛躍に向け、持続可能なまちづくりを進めてまいります。
結びに、本年が市民の皆さまにとって実り多き年となりますよう心より祈念申し上げ新年の挨拶といたします。

■市民に対して開かれ、信頼される議会
喜多方市議会議長 小林時夫

明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、お健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
議長に就任いたしまして、初めての新年を迎えることになりました。これまで、本市議会の最高規範である「喜多方市議会基本条例」を基に、市政の監視、自然災害や感染症対策、危機管理体制の強化とともに、公平公正な議会運営に努めてまいりました。
この間、コロナ禍から4年ぶりとなる市民と議会の意見交換会を開催させていただき、市民の皆さまから貴重なご意見を頂戴することができましたこと、改めて御礼を申し上げます。
さて、近年、地方自治体を取り巻く環境が厳しさを増す中にあって、昨今のコロナ禍に続く、全世界的な原油価格や物価の高騰は、本市においても市民生活に大きな影響を及ぼしているところであり、また、人口減少や少子高齢化社会への対応、地域経済の活性化対策、さらには、頻発する災害対応など、多くの課題に直面しているところであります。
議会といたしましては、これら課題解決のため、執行部とともに創意と工夫をもって、全力で対処していくとともに、活力に満ち、元気で健康に暮らすことのできる喜多方市を築くため、議員一人ひとりが研鑽に努め、資質の向上を図ることはもとより、市民の皆さまに対して開かれ、真に信頼される議会を目指してまいる所存であります。
本年も、市民の皆さまの多種多様なご意見を丁寧に伺い、市議会が一丸となり、行政側と活発な議論を進めてまいりますので、昨年にも増してご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、市民皆さまがご健勝で幸多い素晴らしい年でありますよう心からお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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