イクボス宣言日:令和6年7月22日
イクボス宣言:私は、職場で働く社員のキャリアと人生を応援しながら、ワーク・ライフ・バランスを推進し、自らも仕事と私生活を楽しむ「イクボス」となることを宣言します。
1.社員一人一人のワークライフバランスを尊重し、仕事と私生活を両立させ、安心して働き続けられるよう応援します
2.育児休業や介護休暇などの制度を理解し、取得しやすい職場づくりに努めます
3.コミュニケーションを活性化し、互いに信頼し合える職場をつくります
4.社員が相談しやすいよう、風通しの良い組織づくりに努めます
5.社内に「イクボス」を増やすため、各部門長への働きかけを行います
■アイシンテック株式会社
取締役社長 富山真二さん
▽私たちの仕事
スマートフォンや自動車など、身の回りのあらゆるものに入っている半導体、それを製造するための装置に使用される部品を製造しています。主に石英ガラスを機械で削り出すのですが、取り扱いが繊細で、微細な傷も許されない高い品質が求められます。半導体の土台となるシリコンウェハーが薄い円盤型をしており、その形状に合わせて当社の製品も円形のものが多くなっています。当社の製品を一般の方が目にすることはありませんが、日常生活を支える縁の下の力持ちと考えています。
▽イクボス宣言に関する主な取り組み
現在、社員の平均年齢が約38歳と若く、出産や育児に携わる社員も多くいます。育児休業制度を知らない社員もいるため、制度を案内して取得を推進しています。社員サークル活動のフットサル部、スポーツ大会やBBQ大会などのイベントも多くあり、日頃からコミュニケーションの取りやすい職場づくりに努めているので、育休取得の相談もしやすく、周りのサポートも得やすいと思います。
育休などの制度を利用して家庭が円満に安定することで、仕事のモチベーションも上がって良い成果につながります。今後も社員が安心して働き続けられるよう、ワーク・ライフ・バランスを推進していきます。
●若手社員の声
Interview 薄正也さん
今年で入社3年目、小型~中型部品の機械加工を担当しています。元々、機械加工の仕事に就いていましたが、転職活動中にこの会社のことを知り、石英ガラスという未知の材料の加工技術に興味を持って入社しました。
社内行事が多いので、職場にはすぐに馴染むことができました。昨年に育児休業を2週間取得しましたが、会社から案内されるまで制度を知らなかったので、本当にありがたかったです。周りのサポートにも感謝しています。
まだまだ知識も技術も未熟なので、与えられた仕事を完璧にこなせるようにすることが今の目標です。
●イクボス宣言で会社をPRしませんか?
内容:「イクボス」とは、業務の効率化を進め、部下の育休(イク)や時短勤務などが取得しやすいよう配慮するとともに、自らも仕事と私生活を楽しむ上司(ボス)をいいます。残業の削減や、組織内の情報共有など、幅広い取り組みで宣言できます。
応募方法:市ホームページから申請してください。
申込み・問合せ:商工課 商工業・雇用・創業支援班
【電話】24-5233
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