きらレポ vol.45 進めよう男女共同参画

3／25

■Want To　穴沢亜紀(あなざわあき)さんに聴く
1978年西会津町生まれ、喜多方市在住。アメリカに強い憧れを抱きながら、仕事、家事、子育て、趣味に全力を注ぐエネルギッシュな女性。
仕事はキッチンカースタイルのハンバーガーショップ「Want To」の営業、英会話教室の講師、学校での英語講師等多岐に渡る。
アメリカに強い憧れを抱く人物像に迫る。

▽お仕事について聞かせてください
「アメリカかぶれ」でアメリカを訪れた際に出会ったグルメバーガーの美味しさに衝撃を受け、ハンバーガーショップで7年間修業した後に独立し、市内のコンビニエンスストアや眼科を始め、市内外においてキッチンカーでの営業を始めました。また、市の公民館事業の大人の英会話教室の講師として、20〜70代の幅広い世代の方と英会話を楽しんでいます。今年の春からは中学校の英語講師も務めています。私には夢があり、夢を追い求め、日々楽しみながら、いろいろな仕事にチャレンジしています。

▽趣味や活動していることについて聞かせてください
趣味はフラダンスで、週に2回郡山市のフラダンス教室に通っています。また、旅行も趣味で、これまでに十数カ国へ行き、さまざまな国に友達がいます。彼らとの交流において語学はもちろん、国際感覚を身につける努力をしています。
また、暇さえあれば海外ドラマを観ることで、活きた英語を耳にする環境づくりに努めています。教科書では使用されないスラングや、英語圏で日常的に使用されるリアルな表現を習得しています。

▽女性ならではの視点が活きた経験を教えてください
特に「女性だから」ということはありませんが、海外での経験やこれまでの苦労、子育てなど、さまざまな経験で培ったものが、多様なお客さまにも共感し、快く対応できる力として活きていると思います。

▽今後の抱負を聞かせてください
3人の子育てが間もなく終わるので、次のステップに進むため、心身ともに健康でいる努力と「アメリカかぶれ女」として、夢を実現するためのステップを一歩一歩進めたいと思います。

▽これからの男女共同参画社会について
男女平等参画社会とは、性別にとらわれることなく、その人の個性と能力を十分に発揮できる社会です。私は、親として、個人事業主として、女性として「自分らしさ」を大いに発揮しながら、喜多方で人生を歩むことができています。
互いの多様性を認め合い、一人ひとりが自分らしい生活や、人生を送ることができる環境を皆でつくる努力をすることが大切だと思います。

(Want Toの情報はInstagramからチェック!)

問合せ：企画調整課　企画調整班
【電話】24-5209