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自治体の皆さまへ

きらレポ vol.46 進めよう男女共同参画

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福島県喜多方市

■NPO法人喜多方市民活動サポートネットワーク 理事兼事務局長 渡部美加(わたなべみか)さんに聴く
1979年生まれの喜多方市出身。夫と2人の娘、義父母との6人暮らし。市民活動の活性化を図るため、NPO法人喜多方市民活動サポートネットワークの理事兼事務局長として、市民活動支援センターの運営などに努める人物像に迫る。

NPO法人喜多方市民活動サポートネットワークが運営する「市民活動支援センター」は、福祉・教育・まちづくり・文化・スポーツ・国際交流など、さまざまな分野の市民活動団体とつながり、活動のお手伝いをするための施設です。
団体の活動に関する相談や、情報発信などを行い、活動をサポートしますので、気軽に問い合わせてください。

問合せ:市民活動支援センター
【電話】22-0603

▽お仕事について聞かせてください
この仕事を始めて12年目になります。現在は、NPO法人喜多方市民活動サポートネットワークの理事兼事務局長として、地域で活動している市民活動団体の支援と厚生会館・中央公民館分館の管理運営を行っています。中でも、市民活動団体の支援については、パソコン・スマホ教室の開催、市民活動団体の事務代行サービス、フリースペース「つながる〜む」の運営、交流会や各種講座の開催など、さまざまな取り組みを行っています。

▽現在の仕事を始めたきっかけを教えてください
以前は歯科助手として市外の歯科医院に勤務していました。子育てをしていると、子どもと過ごす時間を少しでも多くしたいと思い、市内での仕事を探している際に縁があって現在の仕事に就くことになり、仕事と子育てを両立しています。緊張しやすい性格ですが、人とのおしゃべりが大好きなので、自分に向いている仕事と感じています。

▽仕事やプライベートで大切にしていることを教えてください
以前ある方に、「頼まれごと」は「試されごと」という考え方を教えてもらいました。もしかしたら私に頼みごとをしてくる人には、私自身が感じていない能力を評価して頼んできているのかもしれない、と捉えるようにして、できる限り引き受けるようにしています。今まで関わりのなかったことにも触れることができ、自分自身の学びにもなっています。

▽今後の抱負を聞かせてください
厚生会館内にあるフリースペース「つながる〜む」は若い世代の方にも多く利用していただけるようになりました。さまざまな人が集まり、にぎやかな施設でありたいと考えていますので、厚生会館・中央公民館分館に多くの人に足を運んでいただきたいと思っています。また、実施しているさまざまな事業にもたくさんの方に参加していただけるよう、チャレンジを続けます。

▽これからの男女共同参画社会について
性別に関わらず、得意なこと、不得意なことは誰にでもあると思います。女性だから「〜をしなくてはいけない」、男性だから「〜をしなくてはいけない」という固定観念を捨て、得意なことと不得意なことを認め合い、お互いが助け合って取り組む社会になると良いと考えています。

問合せ:企画調整課 企画調整班
【電話】24-5209

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