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自治体の皆さまへ

[巳]令和7年新年のごあいさつ 謹賀新年

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福島県喜多方市

■住んでよかったと思える「ふるさと喜多方」・「わくわくする喜多方」の実現に向けて
喜多方市長 遠藤忠一

明けましておめでとうございます。健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
市民の皆さまには、日頃より市勢発展のため、ご理解と温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
昨年は長引く物価高騰などの影響で、本市を取り巻く環境が厳しい状況にあるなか、地域活力の回復へ向けて、市民の皆さまと連携し、持続可能なまちづくりを進めてまいりました。4月に「喜多方ラーメン課・そば課」を設置し、本市最大の観光資源である喜多方ラーメンと、本州1位のそばの作付面積を誇るそばの郷として、PRと普及促進を図ってきたところであります。また、本市の基幹産業である農業においては、自然と多様な生き物が共生する持続可能な農業を広げ、豊かな自然を未来へ紡いでいくため、会津地方では初の「オーガニックビレッジ」を宣言いたしました。生産者や消費者の皆さまと力を合わせ、有機農業の生産性向上・担い手育成、販路の確保や消費者理解の醸成などに取り組み、有機農業の拡大を目指してまいります。10月にはAIオンデマンドバス「のるーと喜多方」において、山都地区・高郷地区の西部エリアでの運行を開始し、さらには高郷・坂下ラインおよび山都・喜多方ラインを創設し、これまで運行していた東部エリアと西部エリア間の移動が可能となり、さらなる利便性の向上を図ってきたところであります。
一方、社会情勢や為替の変動による物価高騰を受け、市といたしましては、住民税非課税世帯等臨時特別給付金、定額減税調整給付金など、市民生活の負担軽減への支援に努めてまいりました。今後も国内外の動向に注視しながら、市民の皆さまの声や提言に真摯に耳を傾け、市政に反映させながら、安全・安心に暮らせる「ふるさと喜多方」を築き上げるとともに、全ての市民が笑顔にあふれ、夢と希望を持てる「わくわくする喜多方」の実現に向け、持続可能なまちづくりを進めてまいります。
結びに、本年が市民の皆さまにとって実り多き年となりますよう心より祈念申し上げ新年の挨拶といたします。

■市民の皆さまと共に歩む議会を
喜多方市議会議長 小林時夫

新年明けまして、おめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、お健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
平素から、市議会活動に対しまして、温かいご支援、ご指導を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日に発生した石川県能登地方における地震をはじめ、記録的な豪雨による大規模な水害が全国各地で発生しており、その甚大な被害は複雑かつ複合化しているところであり、被災された皆さまへ心よりお見舞いを申し上げ、一刻も早い復旧・復興を願うとともに、こうした災害に対する心構えや予防保全の重要性を改めて認識しているところです。
国内情勢は、国際的な危機にあるエネルギーの安定供給と脱炭素を達成させるための政策の推進、食料安全保障を踏まえた地域の基幹産業である農業をめぐる課題克服による地域の成長、人口減少・少子高齢化を踏まえた社会・経済の持続可能性に関わるさまざまな課題を的確に捉え、打開に向けた議論が加速しているところであり、市議会といたしましても、これらのさまざまな課題に対して、議論を丁寧に積み上げ、結論を導き出し、市政伸展に繋げていくために努めてまいります。
市議会ではこれまで、「喜多方市議会基本条例」を基に、市政の監視、自然災害や危機管理体制の強化とともに、公平公正な議会運営に努めてまいりました。
本年におきましても、市民の皆さまの多種・多様なご意見を丁寧に伺い、課題解決のために市議会が一丸となり、行政側と活発な議論を進め、創意と工夫を持って対処していくとともに、活力に満ち、元気で健康に暮らすことのできる喜多方市を築くため、議員一人ひとりが研鑽に努め、資質の向上を図り、市民の皆さまと共に歩む議会を目指してまいりますので、引き続き、ご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
市民の皆さまお一人おひとりが、ますますご健勝で、幸多き素晴らしい年でありますよう、心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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