昭和24年1月26日、法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂から出火し、飛鳥時代を代表する貴重な壁画が焼損してしまいました。このことをきっかけに翌年に文化財保護法が制定され、昭和30年に「文化財防火デー」が定められました。以来、この日を中心に文化財を火災、震災その他の災害から守るため、全国的に「文化財防火運動」が消防庁・文化庁の主唱により展開されています。
近年もフランスのノートルダム大聖堂や沖縄県那覇市の首里城の火災など、残念ながら文化財の焼失が後を絶ちません。国見町にも数多く存在する歴史文化遺産を未来に伝えていくため、文化財保護へのご協力をお願いします。
問合せ:企画調整課地域振興係
【電話】585-2967
■文化財防火デーによる消防訓練の実施
国見町消防団におきましても地区ごとに放水訓練などを実施しますので、お知らせします。
実施日:令和7年1月26日(日)
場所:
・泉田地区…貴船神社(午後1時~)
・藤田地区…旧佐藤家住宅(午後1時30分~)
・塚野目地区…八幡神社(午後2時~)
・西大枝地区…東部高齢者活性化センター(午後3時~)
・高城地区…岩淵遺跡(午後3時30分~)
問合せ:住民防災課危機管理係
【電話】585-2158
<この記事についてアンケートにご協力ください。>