複合施設「Co-leraning Space アカリ」では、まちづくりの実践講座「エリアデザインラボ」を開講しています。エリアデザインラボは今年で4年目を迎え、これまでに町内外問わず”まちづくり”に関心のある高校生・大学生・社会人を対象に、延べ100人以上の方が参加しています。今月号では、この活動について詳しく紹介します。
11月23日(木)に観月台文化センターホールで、藤田駅前広場のリノベーションプランについて、プレゼンチームを中心にプチ寸劇を交えて提案会を開催します。皆さまぜひお越しください!
■「エリアデザインラボ」って?
国見町をフィールドに、実践的なまちづくりを学ぶことができるラボです。令和2年から続いている取り組みで、これまでに藤田駅前広場の草刈りや花壇の整備、一般公開型のマルシェイベントの企画・運営など、メンバーで協力し合って活動をしてきました。4年目となる今年は「藤田駅前広場」がより魅力的になるようなリノベーションプランを考えています。
■どんなメンバーが集まって活動しているの?
町内外を問わず「国見町のまちづくりに関心のある高校生・大学生・社会人」であれば誰でも参加可能です。今年は5月から広報紙などをとおして募集を行い、近隣の高校生や社会人、シニアの方など、スタッフを含めた総勢36人のラボメンバーとともに、毎月1回・第3日曜日に活動しています。
■活動の進め方
プラン作成のため「プランニング」「ファイナンス」「デザイン」「プレゼン」の4つのチームに分かれて活動し、適宜オンラインミーティングなども活用し、資料作成や発表の練習などを行っています。プランを検討するうえで、以下に記載のポイントについてもメンバー間で共有し、実現性のあるものになるよう考えました。
▽考えるべきポイント
・公園の利用客を増やすことにつながるか
·”居心地”や”雰囲気”の良い公園を目指す
・風が強く、夏は暑い地域であることを考慮する
・維持管理の削減を考える
・自分やラボメンバーでできることを前提に
問合せ:企画調整課総合政策係
【電話】585-2217
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