■夢を与えるプレーヤーになりたい―
佐藤琉亜(るあ)さん(県北中3年)
僕の将来の夢は、バスケットボールで全国大会へ出場することです。兄が高校生の時、バスケットボールで全国大会に出場してベスト8になっているので、その成績を超えたいと思っています。最終的には、プロの選手になって活躍できたら嬉しいです。
バスケットボールは兄の影響で始めました。練習してきたスキルでディフェンスを抜いた時の爽快感や、『絶対に止める』という気持ちでディフェンスをして、止めることができた時の達成感がバスケットボールの魅力です。部活動では男子バスケットボール部の部長を務めていました。チームを一つにまとめることに苦労しましたが、自分が手本になるように行動して、積極的に声かけをしました。最後の中体連では負けてしまいましたが、チームのみんなで悔し涙を流したことが思い出に残っています。部長としての達成感を感じることができたし、本当に良い経験ができたと思います。
高校に入学したら、自分よりもバスケが上手い人がたくさんいると思います。先輩や同級生などに負けないよう努力して、レギュラーを獲得できるように頑張りたいです。そして、プロの選手になれたなら、小さい子どもたちが『自分もバスケットボールをやってみたい』と思うような、たくさんの人に夢を与えることができる選手になりたいと思います。
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