■追い払い花火の使用には十分注意しましょう!
暴発などにより、指を欠損するなどの事故が発生しています。取扱説明書に記載されている使用方法、使用上の注意を遵守するとともに、安全な取り扱いを心がけてください。
▽使用する際の注意
・鳥獣を直接傷つけるような使用はしない。
・農作物などの被害から守るための追い払い以外には使用しない。
・点火の際は、着火点から距離を取れる着火ライターや線香などを使用する。
・着火後は花火から5m以上離れる。
・連発する花火の場合は回数を数え、不発があっても絶対に筒先を覗かない。
・乾燥や風向きに注意し、風が強い日は使用しない。
・山中や家屋、燃えやすいものの近くでは火事の危険性があるため使用しない。
・木などに当たって跳ね返る可能性があるので、開けた空間で使用する。
・使用後は水につけるなど確実な消火をする。
▽やむを得ず、手に持って使用する場合は、必ず専用ホルダーを使用!
・専用ホルダーは、破裂による被害を完全に防ぐものではありません。
・保護ゴーグル、防音具(耳栓、イヤーマフ)、作業用革手袋などを着用する。
・ホルダーの底面は体に向けず、できるだけ体から離して使用する。
▽効果的な使用方法
・いつも音が鳴っていると慣れてしまうため、鳥獣が出没している時のみ使用する。
・被害の有無にかかわらず、目撃した場合に使用する。(とにかく人里に近づけない)
・サルの場合のみ人が怖いと思わせるため、安全に配慮した上で山中まで追いかけ、移動したことを確認する。(茂みなどに隠れるだけで追い払えていない可能性がある)
▽その他、サルや鳥類の追い払い方法
・エアガン、パチンコ、犬など
※鳥獣を直接傷つけるような使用はしない
ツキノワグマやイノシシの場合は、十分な距離やすぐに車内に逃げることができるなどの安全を確保した上で使用し、不必要に追いかけないでください!
問合せ:産業振興課農林振興係
【電話】585-2986
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