第10回市町村対抗福島県ソフトボール大会が、10月に相馬市の相馬光陽ソフトボール場で開催されました。国見町チームは町のチームとして初めて決勝へ進出。伊達市チームに4対3で敗れてしまいましたが、見事準優勝を果たしました。
昨年、初のベスト4を賭けた矢吹町戦で悔しい逆転負けを喫した国見町チーム。選手も応援席も勝利を確信していた試合の敗戦に、チームは雪辱を果たすべく冬の寒い時期から練習を実施しました。前回大会で悔しい思いをした国見町チームはこの日のために練習を重ね、町民の皆さんに勇気と元気を与える力強いプレーを見せてくれました。
決勝戦は、伊達市との県北地区同士の対決となりました。国見町は初回にフォアボールの押し出しで1点を先制することができましたが、4回に同点に追いつかれると、6回に2点を取られ逆転を許しました。国見町は6回まで毎回ランナーを出しますが得点には結びつかず、最終回にはさらに伊達市に追加点を許しました。3点を追う国見町は代打の中木秀悟選手がライトへの2点タイムリーを放ちますが、あと一歩及ばず3対4で準優勝という結果に終わりました。
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