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自治体の皆さまへ

電気柵を適切に管理しましょう!野生動物から農作物を守るために―

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福島県国見町

電気柵は、電気ショックの痛みを覚えさせることで、近寄りにくくする心理柵です。適切な設置や維持管理をすることで効果的に侵入を防ぐことができます。しかし、例えば草が線に触れて漏電すると電圧が下がり、感電しない(電気ショックが弱い)と恐怖心がなくなって害獣が農地内に侵入できることを覚えてしまいます。電気柵を適切に管理し、農作物被害を未然に防ぎましょう。

■電気柵の基本
一覧については本紙をご参照ください

■動物種に合わせた電気柵の設置例
一覧については本紙をご参照ください

■電気柵の点検チェック
□高さに問題はないか
□アース棒は間隔をあけて地中深く刺しているか
□碍子が外側を向いているか
□危険表示板が設置されているか
□側溝など跨いでいる隙間はないか
□電圧は十分か(4,000V以上)
□草が線に触れていないか
□断線していないか
□ショートしていないか(パチッと音がする、夜に光る)
□斜面や斜面沿いではないか(飛び越えられやすい)
□舗装道路から50cm以上離れているか
□出入口(ゲート)は閉められているか

農作物を作っていない時期も、学習させないように適切に管理することが大切です。
管理できない場合は撤去するようにしましょう。

問合せ:産業振興課農林振興係
【電話】585-2986

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