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町長コラム 真(ま)こらむ第30回

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福島県国見町

■101年目のあんぽ柿
12月14日。5時50分、ホテルを出る。伊達市長、桑折町長、JAふくしま未来組合長たちと伊達のあんぽ柿トップセールス。東京・大田市場、豊洲市場、量販店で。大田市場は甘酸っぱい香り。柑橘類、リンゴ、ブドウ、ゴボウ、ニンジン…。いつもながら量と種類は圧巻。6時40分、特設ブースで宣伝会。50人ほど参加。市長と組合長が「農家の努力で今年も良品揃い」「希望価格で買取り、販売を」と呼びかける。側にいた業者に「あんぽ柿はどう?」と聞くと「この時期の品。一定の根強い顧客はいる」と。また、市場関係者からは「高値の年内出荷の増をお願い。年明けは価格が下がる」と。
2つの市場の後は、量販店でPR販売。買い求めるのは高齢者が圧倒的。一人の若い母親が、試食用に切り分けたあんぽ柿を子どもに食べさせようとする。嫌がる子ども。食べない。4、5歳のころ、初めてプリンを食べさせられたときのことを思い出す。食べられなかった。あんな感じなのかな。今はプリン大好きだけど。先日の「スキフェス」でも、小学生は「食べたことがない」と。ひょっとして、この子たちの親も食べたことがない?101年目のあんぽ柿。上生菓子の風味。食文化。伝えるにはどうする。給食で出してみるか…。
同じころ。国見町のあんぽ柿と日本酒「あつかしさん」が台湾に渡った。風評対策の催し「福島農産物フェア@台北」。結果はまだ届いてないけど、「真好食(まじ、うまい)!」と言ってくれたかな。あんぽ柿の町独自の新たな取り組みにつながればいいな。
引地真

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