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くにみ子育てひろば

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福島県国見町

子育て情報をお届け!

■赤ちゃんの冬の寒さ対策~快適な室温や服装とは~
「何を何枚着させていいのか、わからない」「部屋の乾燥が気になる」「風邪やインフルエンザにかからせたくない…」
寒い冬の育児は、いつも以上に心配事が増えます。赤ちゃんが快適に過ごし、寒い冬を元気に乗り切るためのポイントをご紹介します。

1.日中の室温は23℃、湿度は40%以上に
・室内温度は、23℃を目安に暖房を設定しましょう。
・室内が温まると湿度が下がります。そうすると、のどや鼻の粘膜の働きが鈍くなり、感染症にかかりやすくなります。加湿器などを使って湿度40%以上になるようにしましょう。

2.冬とはいえ着せすぎない
・暖房が効いた室内では、赤ちゃんの衣類も大人と同じ枚数が目安です。ただし、布団にくるまれている場合は「大人より1枚少なめ」に。赤ちゃんは大人より熱産生が多く、重ね着しすぎると冬でもあせもができることがあります。
・寒いから靴下を履かせたくなりますが、滑って転倒する危険性がありますので、室内では基本的にはだしで過ごしましょう。

3.1日2~3回は換気する
・閉めきった室内はハウスダストやカビ、炭酸ガス(吐いた息)などがたまり、空気が汚れてきます。エアコンや電気ストーブを使う場合は、朝晩に窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。
・石油やガスタイプのストーブを使う場合は1時間に1回を目安に換気をしましょう。

4.1日1回は外へ外に出て
・太陽の光を浴びることは、赤ちゃんだけではなく、パパママの心身の元気にも大切です。生活リズムを考えて、一日1回は外に出ましょう。近所の公園で遊んだり、家の周りを散歩するだけでも十分です。

5.お出かけの服装も大人と同じ枚数でOK
・お出かけの服装は、親子ともに薄手で風を通さない、動きやすいものがおすすめです。厚手のものを1枚より、薄手のものを2枚着せる方が保温効果が高く、脱ぎ着しやすいです。温かい屋内に入ったら上着を1枚脱がせるなどして調整してあげましょう。

6.夜間の室温は15~20℃ぐらいに
・夜間も暖房を使う場合には、温風が赤ちゃんに直接当たらないようにし、室内温度を15~20℃、湿度を40%以上に保ち、寝やすい環境をつくってあげましょう。
・寝る時の服装で大切なのは、肩とおなかをカバーしてあげること。赤ちゃんには、肌着+ウエア(おなかが出ない2WAYオールやロンパース)が基本です。寝ている間もよく動き、布団から出てしまう子には、その上からスリーパーを着せるのもいいでしょう。

■健口(けんこう)キッズ
11月に実施した3歳6か月児健診で、むし歯が1本もなかったお子さんたちです。

問合せ:こども家庭センター(福祉課子育て支援係内)
【電話】585-2179

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