■災害時の備えに 郵便局長会から国見町へ災害用備品の寄贈
福島県北部地区郵便局長会(太田浩幸会長)が12月27日、災害用備品として、発電機1台と担架1台を町へ寄贈しました。寄付受納式に出席した太田会長は「地域で親しまれる郵便局を目指すとともに、多発する自然災害など有事の際に地域の皆さまのために活用していただきたい」と述べました。郵便局長会では、災害時の住民対応や地域社会への貢献のため、継続して公益事業を実施しています。
■元気に長生きしてください 佐藤ハツさん100歳のお祝い
100歳を迎えた佐藤ハツさんへの県知事賀寿と町敬老祝金の贈呈式が12月30日、佐藤さんの自宅で行われました。引地真町長が知事賀寿、敬老祝金、花束をそれぞれ手渡し、佐藤さんの100歳をご家族と一緒に祝いました。
佐藤さんに長寿の秘訣を伺うと「何でもよく食べ、よく話をすること」と話してくださいました。いつまでもお元気でお過ごしください。
■新年の飛躍発展を願う 叙勲祝賀会・新春賀詞交歓会
令和5年度叙勲祝賀会と新年恒例の新春賀詞交歓会が1月4日、みらいホール国見で行われました。祝賀会では、令和5年度の叙勲受章者へ、発起人を代表して引地真町長が記念品を贈呈しました。
続けて行われた賀詞交歓会には、町の各分野で活躍する約110人が出席。渡辺勝弘町商工会長の発声で乾杯が行われ、佐藤博之町消防団長の万歳三唱で交歓会が締めくくられました。
■火災のない安心・安全な町を目指して 国見町消防団出初式
国見町消防団(佐藤博之団長)の出初式が1月7日、上野台運動公園で行われ、消防団員ら約160名が参加しました。出初式では、通常点検や機械器具点検などが行われ、団員は規律正しい動きで検閲を受けました。
佐藤団長は「町民の生命と財産を守るため、日頃から予防消防に取り組み、地域住民の信頼に応えられるよう尽力してください」と訓示を述べ、今年一年の無火災を誓いました。
■「大谷グラブ」で野球しようぜ!大谷翔平選手寄贈のグラブをお披露目
米大リーグの大谷翔平選手が寄贈したグラブが国見小学校に届き、1月9日の3学期始業式に合わせて児童たちに披露されました。佐藤政俊校長が「私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。野球しようぜ!」との大谷選手のメッセージを読み上げ、児童代表の渡辺陽さん(体育委員会委員長)、髙橋蒼河さん(同委員会副委員長)にグラブを手渡しました。
■交通遺児支援に役立てて 野村義悦さんが町に寄附
野村義悦さん(大町南)は1月10日、国見町役場を訪れ町に対して寄附をされました。
野村さんは、交通遺児育成に役立ててほしいとの目的で、平成24年から毎年町へ献身的に寄附をされています。引地真町長へ寄附金を手渡した野村さんは「なかなか手を差し伸べてもらえない子どもたちのため継続してきました。少しでも役に立てればと思います」と話しました。
■過疎地域の問題解決を目指して ふくしまベンチャーアワード2023受賞報告
県内の優れたベンチャー起業家をたたえる「ふくしまベンチャーアワード2023」で最優秀賞を受賞した上神田健太さん(家守舎桃ノ音社長)が1月12日に役場を訪れ、引地真町長に受賞報告をしました。上神田さんは藤田駅前の街並みの再生に向け、複合施設アカリや環境性能の高いエコハウス8棟の整備を計画。過疎地域でも充実したライフスタイルを確立する計画を発表し、審査員から社会性や新規性が評価されました。
■まちのたからものを火災から守る「文化財防火デー」で消防団が放水訓練
1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、国見町消防団(佐藤博之団長)は1月28日、町内5か所で消防訓練を行いました。今回の訓練は、文化財に指定された建物で火災が発生した場合を想定し放水訓練が行われました。
団員は日頃の訓練の成果を発揮し、正確で機敏な動きを披露しました。団員たちは火災発生時の備えを再確認するとともに、文化財を未来へ伝えていくための誓いを新たにしました。
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