長年の心づかいに感謝―市川公子さんへ感謝の会

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約40年にわたり、国見小学校の正面玄関に飾る花を生けてきた市川公子さんが、昨年の12月28日を最後に引退されました。
国見小学校の環境美化のために多大な貢献をされた市川さんへ、これまでの労をねぎらうとともに、全校児童からの感謝の意を伝えるため、2月16日に国見小学校体育館で市川公子さんへの感謝状贈呈式が開催されました。
式では、感謝状が佐藤政俊国見小学校長から市川さんへ手渡されると、紺野愛莉さん(小6)が「つらい時も悲しい時も玄関に飾られたお花を見て、友達と一緒に温かい気持ちで過ごすことができました」と感謝の言葉を述べました。その後、記念品と花束が中條維知さん(小6)と鈴木智子さん(事務補助)から贈呈されました。
市川さんは「学校に来る子どもたちやお客さまが、玄関にある花を見てほっとして欲しいという思いで続けてきた。あっという間の40年だった気がします。これまで本当にありがとうございました」と全校児童へ向け、お礼の言葉を述べました。
今後は、菊地美和子さん、菊地富子さん、小西道子さんら3人が市川さんの意思を引継いで花を生け、国見小学校の玄関に彩りを添えます。