夢に向かって第24回

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■「ありがとう」が言える大人になりたい―片平采(つかさ)さん(県北中3年)
私の将来の夢は、医療系の仕事に就くことです。中でも検査技師のような仕事をしてみたいと思っています。医師のように表舞台に出て活躍するような仕事ではないかもしれませんが、いろいろな悩みを持った患者さんたちに寄り添い、裏方から治療の手助けをしている姿に憧れを持ったことがきっかけです。
所属している吹奏楽部ではアルトサックスを担当しています。先輩がアルトサックスを演奏している姿がとてもかっこよくて、自分も『演奏してみたい』と思いチャレンジすることにしました。演奏することが本当に楽しいので、今後も継続して練習に励みたいです。
今後は受験勉強が本格的に始まるので、勉強と部活のどちらもおろそかにならないよう、両立できるように一生懸命頑張りたいと思っています。また、高校に進学しても大好きな音楽を続けたいので、勉強の合間など時間に余裕がある時に楽器を演奏したり、いつでも音楽に触れられる環境を整えたいです。
大人になったら、誰にでもきちんと感謝ができて「ありがとう」が言える人になりたいです。また、どんな時でも相手の立場に立って、客観的な視点で物事を捉えることができるように努力したいと思います。