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開館30周年を迎えて―(1)

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福島県国見町

令和6年で観月台文化センターは、開館30年を迎えました。
皆さんがさまざまな学びや活動をする公民館、小さな子どもから大人までが利用する図書館、ベーゼンドルファーを有しコンサートなどの文化芸術事業をいくつも実施してきたホール―
開館から約150万人に利用され、皆さんに親しまれてきた観月台文化センターの歴史を写真とともに振り返ります。

■国見町、そして町民の誇り
国見町文化団体連絡協議会会長 佐藤清二さん
平成6年4月に、町民が久しく待望した文化の複合施設、観月台文化センターは当時、県内有数の規模と内容を持つ町の文化活動の拠点として生まれました。国見町文連として施設利用の恩恵に浴し、会員による活動は活発です。毎年開催している国見町文化祭の会場として、町民に大いに喜ばれ、町の文化の発信の場所として、その役割を十分に果たしてきました。
東日本大震災や、最近の度重なる地震災害により文化センターも多大な被害を受け、そのたび修繕に追われながらも立ち上がってきました。観月台文化センターは、私たち町民の誇りであり、文化芸術の殿堂でもあります。町民はじめ、国見町文連活動の拠り所でもあります。
本年で開館から30周年の歴史を迎えるにあたり、心からお祝い申し上げます。

■これまでの出会いに感謝
国見町レクリエーション協会会長 鈴木道代さん
私には幸せな出会いがたくさんありました。
その多くを作ってくれたのが公民館です。
次男を連れて参加した公民館の「子育て教室」。出会ったお母さん仲間と作った「人形劇サークル」は間もなく30周年です。末娘が小学校の頃に始めた公民館の「放課後子ども教室」のスタッフ。今ではコーディネーターの仕事を頂いております。
その、子ども教室の研修で出会ったレクリエーション活動は私のライフワークになろうとしています。等々。
かけがえのない仲間、活動、仕事。今、私が楽しく充実した毎日を送ることができるのは、公民館でのさまざまな出会いがあったからなのですね。「公民館。幸せなたくさんの出会いをありがとう」。

■開館から30年のあゆみ―
H6観月台文化センターオープン
H7長崎・大分国見町交流事業
H8観月台文化センター・福島県建築賞受賞
H10「国見町小中学校音楽祭」開催
H14図書室の図書の管理を電算化
H16「国見町合併50周年記念式典」開催
H17「藤田っ子わんぱく広場」スタート
H18「子ども移動図書館」30周年記念事業
H22「第1回観月台フェスティバル」開催
H23東日本大震災発生・役場庁舎移転
H24「国見町ラヂオ課ももたんFM」放送開始
H25「夏休みジュニア歴史探検隊」実施
H27「国見町合併60周年記念式典」開催
H28観月台文化センターホールリニューアル
H29「国見ジュニア応援団」実施
H30岐阜県池田町交流連携事業
H31ベーゼンドルファー特別試弾会
R2新型コロナウイルス感染症対策実施
R3国見町図書館リニューアル
R4「くにみ観月台カレッジ」開講

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