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自治体の皆さまへ

院長先生の診察室から 第30回

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福島県国見町

■公立藤田総合病院院長 近藤祐一郎先生
5月になり、新緑がまぶしい季節になりました。私は、生命の芽吹きが感じられるこの季節が一番好きです。
さて、コロナ感染症が5類感染症となり、1年が経過しました。社会経済活動はほぼ通常に戻ったようですが、マスクをしている人は多いですね。福島のような地方では人混みも少ないので、外を歩くときは外しても大丈夫ですが、交通機関や店舗内(医療機関も)では着用していただきたいと考えています。また、発熱がある場合は、受診する前にご連絡していただくと助かります。
4月から医師5名(交替4名、新規1名)、看護師12名、薬剤師1名、臨床検査技師1名、作業療法士1名、初期臨床研修医7名が入職しました。若い力が加わり、病院に活気があふれています。
施設面では、病院駐車場が混雑することがあり、ご迷惑をおかけしていましたが、病院北側の職員駐車場工事が完了し、4月より運用を開始しました。今後は駐車場の混雑が解消される見込みです。また、自家用水源確保の井戸工事が終了し、災害時の水源確保が可能となり、より一層災害に強い病院となります。さらに当院では災害派遣チーム(DMAT)を養成し、大規模災害時にも活動できるように準備しています。
3月にロボット手術支援システム(hinotoriTM)を導入しました。6月をめどに泌尿器科手術において稼働開始する予定です。
公立藤田総合病院は、地域を支える医療から、高度な医療、リハビリ、予防医療、がん検診、学校検診、産業医まで幅広い分野で活躍しています。今後も、ご理解とご支援をお願い申し上げます。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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