町では令和4年度から国見町CI(コーポレート・アイデンティティ)の策定に向け、検討委員会等を中心に議論を進めてきました。
今年度はCIを表現するロゴデザインを決定するため、デザインを公募したところ22社から51案の提案がありました。1次審査を通過した5案について10月13日に開催された「盆地と里の芸術祭」の中でプレゼンテーションを行い、町民などによる投票を実施しました。その結果、最も多く票を獲得した以下の案に決定しました。
このロゴデザインは町をPRするものとして町民の皆さんにもご利用いただけるように準備しています。ぜひご活用ください。
■デザインコンセプト
国見町は今、町のあり方を一人ひとりが真剣に模索している段階にあります。これまで育んできた風土や人の想いを大切にしながら、新しいものもうまく取り入れて、次世代につなげていこうとしている、未来への可能性に秘めた町だと捉えました。
あえて色や形を断言しないデザインにすることで、これから広がる可能性や多様性を含んだ国見町の魅力を表現しています。
■色の意味
国見町の澄んだ柔らかな空気感、未来への希望、可能性、多様性をうつろいゆく変化のある色味で表現しています。
■形の意味
これからみんなで育て作り上げていく国見町を「幼虫」に例えるとともに、国見町の形にも見える、あいまいな形で柔軟な姿勢を表しています。
■活用事例
町ホームページや名刺、ノベルティなどにロゴを活用する予定です。
ロゴデザインの利用に関するガイドラインや申請書は完成次第、町ホームページに掲載します。
■ロゴデザイン制作者
ブレイベリー and ブランズ株式会社(東京都) 渡辺真弓さん
国見町の皆さん、こんにちは。
国見町を見てまわると、風土や文化に誇りを持つ人、それを活かして新しいことに挑戦する人、それを楽しむ人が多くいらっしゃるように思いました。昔から人の行き来が多かった町ならではの、新旧を取り入れる柔軟性や想像力がある町なんだ、変化していくのが楽しみになる町なんだ、そう感じました。のびのび、まだまだ、国見町。今回のロゴデザインにはそんな思いを込めています。皆さんにたくさんかわいがって、育ててもらえたらうれしいです。
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