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ほけんだより―Health topics―

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福島県国見町

■第33回「歯っぴいライフ8020」認定者
福島県と県歯科医師会は、80歳以上で歯が20本以上ある人をたたえる「歯っぴいライフ8020」の認定者を発表しました。今年度、町からは8名の方が認定されました。
功績をたたえて1月28日に表彰式が国見町役場で行われ、表彰状と記念品が贈呈されました。認定された皆さん、おめでとうございます。

▽8020認定者
一覧については本紙をご参照ください

▽8020運動とは?
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。永久歯は28本(親知らずを除き)ありますが、このうち少なくとも20本以上自分の歯があることでほとんどの食べ物をかみ砕くことができ、おいしく食べられると言われています。

▽認定者の皆さんに聞きました!~歯っぴいライフを送るために~
認定者の皆さんが実践していること
・歯磨きは毎日4回しています(食後と就寝前)
・歯ブラシの他に歯間ブラシを使用しています
・定期的に歯科医院に通っています
・電動歯ブラシを使っています
・歌ったり、友人とお話しするなど、よく口を動かしています

▽歯っぴいライフPOINT 歯の健診を受けること
さまざまな歯の健康の秘訣を教えていただきましたが、認定者の皆さんに共通していたことは、2~3か月に1回は歯の定期健診を受けていることでした。かかりつけの歯科医をもち、定期的な健診を受けることで歯の健康を保つことができているようです。歯科医は専門的な歯の清掃だけでなく、お口の健康に関する相談も行ってくれますので、自分では気づけないお口や歯のトラブルの早期発見にもつながります。

■伊達地域で活躍する医師から“健康ひと言アドバイス”
あなたの大切な腎臓を守ろう
(医)すずき医院 佐藤正先生
慢性腎臓病は、自覚症状がないまま進行し、気付いたときには腎機能が大幅に低下しています。定期的な健康診断や血液・尿検査を受けましょう。早期に異常を発見し、生活習慣の改善や適切な治療によって、進行を抑えることができます。大切な腎臓を守るために、予防と早期発見を心がけましょう。

■毎月19日は「みんなで食べる国見の日」
町では毎月19日を「みんなで食べる国見の日」とし、家庭や地域で受け継がれた料理を食べるよう推奨しています。国見町食卓図鑑から今月のおすすめメニューはこちら!

▼「味ごはん」―お彼岸にはぼたもちと合わせていただきます―
▽材料(5人前)
お米:2合
油揚げ:1枚
ごぼう:2/3本
人参:1/2本
しいたけ:2枚
まいたけ:50g
煮汁:
・だし汁…300ミリリットル
・みりん…大さじ1
・しょう油…大さじ2

▽作り方
(1)お米以外の具材を火のとおりやすい大きさに切り、煮汁をすべて鍋に入れ、具材に味がしみるまで煮る。
(2)炊飯釜にお米を入れた後、(1)の煮汁、水の順に入れ、ひと混ぜしてから、具材を入れて炊飯する。

国見町では、中日に「ぼたもち」、彼岸入りと送りに「味ごはん」をいただくご家庭が多いです。

問合せ:ほけん課保健係
【電話】585-2783【E-mail】hoken@town.kunimi.fukushima.jp

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