■県知事と地域おこし協力隊が交流 福島県知事と地域おこし協力隊が意見交換
内堀雅雄福島県知事が1月22日に複合施設「アカリ」を訪れ、町地域おこし協力隊らと意見交換をしました。関係人口創出事業「クニミノマド」の岡野希春さん、公営塾ハルの鈴木涼太さん、町地域おこし協力隊の伊藤愛さんがこれまでの経緯や現在の活動内容を発表。内堀知事はそれぞれ発表に聞き入り、質問や提案のやり取りが何度も行われ、今後の活動にエールを送りました。
■災害時の支援拡大 国見町土木建設業協会と災害協定を締結
町と町土木建設業協会は1月23日、「災害時における応急対策業務の支援に関する協定」の支援範囲の拡大に伴う締結を行いました。この協定は、災害時の資機材や動員を確保し、道路などの早期復旧を目的に、平成28年11月に締結。今回の協定では、支援範囲に「避難施設」が加わり、避難施設における非常用電源の確保などの取り決めを交わしました。
■まちのたからものを火災から守る「文化財防火デー」で消防団が放水訓練
1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、国見町消防団(佐藤博之団長)は、文化財に指定された建物の火災を想定した放水訓練を町内5か所で行いました。
団員は日頃の訓練の成果を発揮し、正確で機敏な動きで放水作業を行っていました。団員たちは火災発生時の備えを再確認するとともに、文化財を未来へ伝えていくための誓いを新たにしました。
■震災復興や町商業の発展に貢献 叙勲伝達式
叙勲伝達式が2月4日に国見町役場で行われ、元国見町議会議員の東海林一樹さんが旭日双光章を受章されました。
東海林さんは、平成7年に町議会議員に初当選し、平成27年から令和5年まで議長の要職を担われました。また、平成10年から平成24年まで町商工会長を歴任し、町商業の発展をけん引されました。震災復興や町商業の発展に大きく貢献した功績が認められての受章となりました。
■宝くじの助成で地域活性化 コミュニティ活動で使用する設備を導入
貝田町内会では、宝くじのコミュニティ助成事業を活用し、地区のイベントなどで使用する音響セットや照明器具、発電機などを整備しました。これらの備品は、貝田地区の地域活性化、地域に誇りを持てる次世代の子どもたちの育成につなげることを目的とした事業に使用されます。宝くじの助成金は、住民が自主的に行うコミュニティ活動に活用できます。宝くじ助成金の活用をぜひご検討ください。
■次世代の農業リーダーに期待 阿部郁さんが県青年農業士に認定
福島県農業士に認定された阿部郁さん(大木戸)が2月6日、国見町役場を訪れ村上利通町長に認定の報告をしました。青年農業士とは、40歳未満で次世代の農業者の育成や資質向上に貢献する青年農業者のことで、阿部さんは桃やあんぽ柿などの果樹を中心に家族で農業経営をしています。
青年農業士となった阿部さんは、「まだまだ未熟ですが、地域の農業に貢献していきたい」と抱負を述べました。
■元気に長生きしてください 後藤フキさん100歳のお祝い
100歳を迎えた後藤フキさんへの県知事賀寿と町敬老祝金の贈呈式が2月10日、国見の里で行われました。
福島県県北保健福祉事務所小谷尚克所長から知事賀寿と記念品、村上利通町長から敬老祝金、町社会福祉協議会寺島長司会長と国見の里堀切伸一理事長がそれぞれ花束を手渡し、後藤さんの100歳をご家族と一緒に祝いました。いつまでもお元気でお過ごしください。
■「ふるさとづくり大賞」受賞報告 株式会社家守舎桃ノ音の上神田健太さんが来庁
ふるさとづくり大賞の総務大臣表彰を受賞された株式会社家守舎桃ノ音の上神田健太代表取締役が2月13日、国見町役場を訪れ、受賞の報告をしました。
株式会社家守舎桃ノ音は、JR藤田駅周辺で飲食店やシェアオフィスが入った複合施設や住宅地、宿泊施設などを整備し、事業者の誘致や移住者の増加に寄与した功績が評価され、今回の受賞となりました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>