■国民健康保険の現状
国民健康保険加入者の高齢化や医療技術の高度化、生活習慣病患者の増加などにより医療費は増加傾向にあります。令和3年度の1人当たり医療費は、県平均よりも4,011円高くなっています。
医療費が増えるということは、それに見合った財源の確保が必要となり、最終的には国民健康保険税の増加につながります。保険税の負担を増やさないためには、医療費の節約が有効です。
◇被保険者数の推移
◇医療費の推移
※医療費用等:医科+歯科+調剤※一人当たり医療費用等:医療費(年間)÷年間延べ被保険者数
■医療費を下げるために
年々増え続ける医療費を下げるためには、一人ひとりが少し意識を変えることで可能となります。国民健康保険制度を安定的に維持していくためにも、医療費の適正化にご協力いただきますようお願いします。
・かかりつけ医をもちましょう。
・同じ病気で複数の医療機関にかかるのは控えましょう。
・おくすり手帳を医療機関や薬局に持参して、不必要な薬をもらわないようにしましょう。
・一年に一回は健康診断を受診し、生活習慣病の早期発見や予防に心がけましょう。また、健康診断の結果、生活習慣の改善が必要と判定された方は、保健指導を受けましょう。
・健康の維持・病気の予防のため、健康維持に努めましょう。
問合せ:住民生活課 住民国保係
【電話】24-8090
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