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自治体の皆さまへ

浄化槽の適正な維持管理をしましょう。

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福島県大玉村

きれいな河川や水質保全は美しい村の基礎となるものです。浄化槽の法定検査や清掃(汚泥引き抜き)、保守点検などを適正に行い、生活排水の環境負荷を軽減するよう日頃から排水に対し注意を払いましょう。浄化槽の維持管理には次の3点が重要です。

1 法定検査(浄化槽法第7条と11条の水質検査)
浄化槽法により定められているものです。必ず検査を受けましょう。後日、検査の結果が報告されます。不具合が発見された場合には、修理や改善が求められます。11条検査後は、11条検査を毎年1回受けます。
※単独処理浄化槽は例外ではありません。同じく検査を受けましょう。
2 清掃(汚泥引き抜き)
年1回は浄化槽に溜まった汚泥などを引き抜き、内部を洗浄し内側の状況を確認することになります。汚泥引き抜きは、清掃業者に依頼することになります。異常や破損などが発見された場合は、その旨が報告されますので、報告書類に目を通し、修理等が必要な際は、速やかにその対応が必要です。
3 保守点検
管理者(所有者)は日頃から浄化槽が適正に稼働しているかや正常な処理能力が保たれているか把握しなければなりません。一般的には、その保守点検を専門業者に依頼することになります。合併処理浄化槽は概ね4ヶ月に1回以上。
※単独処理浄化槽は例外ではありません。同じく日常の保守点検が必要です。
浄化槽はし尿や生活雑排水をきれいにし、水環境の保全に大きな役割を果たしています。維持管理を適正に行わないと微生物の働きや浄化機能が低下してしまうだけでなく、悪臭の発生や浄化槽の不具合の発見が遅くなるなど、近所迷惑や経費の負担増の懸念もあります。地域の水環境を守るため、浄化槽の正しい維持管理を実施しましょう。
専門業者や浄化槽の維持管理上(11条検査の申込みなど)のお問い合わせは、大玉村役場環境保全課へお電話下さい。

問合せ:大玉村役場 環境保全課
【電話】24-8146

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