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大玉村の財政~令和4年度も健全財政を維持~(3)

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福島県大玉村

■村民1人当たりが負担した税金 115,301円
令和5年3月31日現在 人口:8,717人
村民税:45,665円
固定資産在:54,183円
軽自動車税:4,547円
たばこ税:9,550円
入湯税:1,356円

■村民1人当たりに使われたお金 613,375円
令和5年3月31日現在 人口8,717人
議会費:7,830円
総務費:130,691円
民生費:136,954円
衛生費:46,204円
農林水産費:56,706円
商工費:13,859円
土木費:44,417円
消防費:25,268円
教育費:69,810円
公債費:52,693円
その他:28,943円

■令和5年度一般会計予算執行状況(繰越明許費含む)
(令和5年9月30日現在)

■令和5年度特別会計等予算執行状況
(令和5年9月30日現在)

(単位:千円)

(単位:千円)

■村の財政力は?
◆財政指標から見る大玉村の財政状況
村民の皆さんは、日ごろ健康で幸せな暮らしが送られるよう年に一度は健康チェックを受け体調を管理されていることと思います。地方公共団体(県や市町村)にも財政の状況を図るバロメーターがあり、例年6月に実施する地方財政状況調査等によりその状況がわかる仕組みとなっております。そこで財政指標から大玉村の財政状況をいくつかご説明いたします。
※数値は直近の令和4年度のものを載せております。
○財政力指数⇒0.36
これは、村が標準的な行政執行に係る費用のうち、自主的に調達できる財源が36.0%であることを示しています。1.0に近づくほど財政力に余裕がある団体となり、1.0を超えると普通交付税が不交付となります。
○経常収支比率⇒84.5%
これは、人件費、公債費等で毎年決まって支払われる経費(経常的経費)に、地方税、地方交付税などの毎年決まってある収入(経常一般財源)をどのくらい充てているかを見るもので、この比率が高くなるほど財政が硬直化していることを示します。
○公債費比率⇒7.7%
これは、村の公債費の一般財源に占める割合を示しています。15%を超えると危険ラインとなります。
○実質公債費比率⇒7.3%
これは、村の公債費、公債費に準ずるもの(債務負担行為、特別会計への繰出金のうち元利償還金に当たる額、一部事務組合負担金のうち元利償還金に当たる額)の合計額の標準財政規模に占める割合を示しています。18%を超えると危険ラインとなります。
○将来負担比率⇒-%
これは、自治体が将来負担する必要がある実質的な負債額が、その自治体の財政の大きさに占める割合を示しています。負債額には地方債残高やその償還に充てる繰入金、地方公務員の退職手当の支給予定額等も含まれます。将来負担比率350%以上が早期健全化基準となり、350%を上回った場合には財政健全化計画を策定しその内容に沿った取り組みを実施していかなくてはなりません。

以上の5項目が、村の財政状況を知るうえで重要な指標となります。

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