令和5年度 重点事業

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■みんなで支え、みんなで作る大玉村
10年、20年後の自立する村づくりのために取り組む新たな事業、特に注目したい継続事業は以下のとおりです。
★は新たな事業、●は継続事業です。

◇その1
しごとづくり
持続可能な農業支援
★農業委員・農地利用最適化推進委員の改選
これからの農業委員及び農地利用最適化推進委員の活動が、様々な視点から地域農業の将来を見据えたものとなるよう、老若男女問わず多様な人材を募集します。
●飼料用米推進対策事業補助金
主食用米の需給バランスの安定を図るため、引き続き村独自の飼料用米推進対策事業補助を行い、主食用米から非主食用米への作付転換を推進します。
●大玉村産米のブランド化
福島大学食農学類と研究受託契約を締結し、これまでの米の分析結果や土壌分析結果をどのように施肥設計や生産管理等へ反映させていくか、ブランド米の基準値設定や販売、PR方法等も推進準備委員会において協議・検討し、大玉村産米のブランド化確立と大玉村産米の全体的な底上げに向け取り組んでまいります。

◇その2
地域づくり
豊かで魅力ある地域づくり
～新たなる政策計画の策定と各種支援～
★マチュピチュ村との交流事業
ペルー共和国マチュピチュ村長等を招聘するため準備をすすめてまいります。
★日本で最も美しい村大賞事業
地域における優れた景観・環境保全活動や再生活動、伝統文化の継承、地域主導による地域活性化に繋がる活動に対し、顕著な功績のあった個人、団体、事業者及び学校等を表彰することにより、自らの地域に誇りをもち、自主的な地域活動を促進し、地域資源の保護と魅力あふれる地域づくりを目的に表彰制度を創設します。
●東北道スマートインターチェンジ整備促進事業
(仮称)大玉スマートインターチェンジの整備促進に向けて、国・県・NEXCO等と検討を重ね、早期の国による直轄調査(準備段階調査)の採択を目指します。
●循環型社会形成とゴミの減量化対策
合併処理浄化槽設置補助、生ごみ処理機等購入補助を継続します。
●住宅用再生可能エネルギー設備設置補助金
住宅用太陽光発電設備設置補助及び住宅用蓄電池設置補助を継続し、再生可能エネルギーの利用促進に努めてまいります。
●自主防災の組織化
災害時の自助・共助の基盤となる、地域における自主防災の組織化に取り組みます。
また、組織化された自主防災組織の活動に必要な備品購入等に対する補助制度により支援してまいります。

◇その3
ひとづくり
安心できる子育て環境
～充実した教育と連携～
★(仮称)子育て支援センター建設事業
昨年度策定した基本構想をもとに、国・県の補助事業など、財源の確保を行い、早期の建設実現に向け取り組んでまいります。
★農福連携推進事業「再エネアグリプロジェクト事業」
昨年度策定した基本構想をもとに、国・県などの補助事業の検討や民間の企業の協力を得るなど財源の確保に努め、事業実現に向けて取り組んでまいります。
★名誉村民顕彰事業
日本看護協会会長である福井トシ子氏を名誉村民として顕彰するため準備をすすめてまいります。
●学校給食費補助金
小・中学校の保護者の負担軽減を図るため、学校給食費の補助を実施してまいります。
●学校ICT活用推進事業
児童生徒の情報活用能力の育成と情報モラル教育の一層の充実に努めるため、ICT支援員の配置による学習支援や効果的な研修の実施などにより、教員の指導力向上にも努めてまいります。
●コミュニティ・スクール推進事業
幼稚園・小・中学校のつながりを重視し、2園3校合同のおおたま学園コミュニティ・スクール委員会の充実による「地域と共に歩む学校づくり」を一層推進し、地域と一体となった特色のある学校づくりを進めます。

◇その4
くらしづくり
地域福祉力の強化
～主体的な健康づくりの定着～
★生涯学習事業
公民館などにおいて、村民の学習ニーズに応じた生きがいづくりの学び場拡充を図ります。
★スポーツによる村づくり
あだたらの里おおたまウォークや各種スポーツ事業を実施し、多くの村民がスポーツに親しむ機会をつくります。
●新型コロナウイルスワクチン接種事業
特例臨時接種が令和6年3月末まで延長されましたことから「令和5年春開始接種」や「令和5年秋開始接種」に引き続き安達医師会の協力のもと接種体制の維持に努めてまいります。
●健康長寿推進事業
元気づくりシステム(元気づくり会)について、地域の通いの場としての定着化を目指し、新たに参加する地区を増やしながら健康長寿の推進に取り組んでまいります。
●健康ポイント事業
健康ポイント対象事業を随時見直しつつ、村民が楽しみながら取り組める事業として関係機関と連携しながらすすめてまいります。